しまなみ球場で行われた準決勝第2試合は2連連続優勝を目指す広陵を市立呉が6-1で圧倒!昨季、4-5の1点差で広陵に敗れ準決勝で涙をのんだ経験を糧にして創部9年目でついに決勝の舞台に進んだ。
スタメンに2年生5人を並べた呉は初回、三番の川口尚輝(2年)の中前打で先制。さらに中村雪風(2年)の犠飛で加点した。市立呉はこれで初戦から5戦連続初回での得点となった。
四回、焦りの見え始めた広陵が走塁ミスで得点機を逃すとその裏、市立呉は高朋矢(2年)の適時三塁打で3-0とリードを広げ五回に1点を返されると六回にはスクイズで加点とソツのない攻撃が光った。
市立呉と新庄による決勝は26日午後1時からしまなみ球場で行われる。