9月28日 〇2―0阪神 甲子園
通算48勝61敗11分け
5位変わらず、4位中日まで0・5差、3位巨人まで10・5差、首位ヤクルトまで15・5差
18時1分開始・2時間53分、12,628人(緊急事態宣言下)
相手先発 秋山●7回6安打2失点
本塁打 鈴木誠30号①
一番センター上本
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番セカンド菊池涼
七番サード林
八番キャッチャー曾澤
九番ピッチャー床田〇(13試合5勝3敗)6回94球2安打無失点
島内H
ケムナH
栗林S(43試合1勝27S)
なぜだ?なぜだ?の「アッキャマン」こと天敵秋山から四回、鈴木誠が先制ソロ。五回にも相手のミスに乗じて加点した広島が連勝を4に伸ばした。逆に床田ら広島投手陣の前に2安打止まりの阪神は手痛い一敗で首位ヤクルトまで1差となった。
広島打線はこの試合の前まで秋山とは7度対戦。秋山はすでに10勝しているがそのうちの半分の5勝(1敗)を献上していた。
前回、9月11日のマツダスタジアムでも六回までノーヒット。七回、西川がソロホームランを放ったが1安打で打ち止め、だった。
この日も7回で9つの三振を奪われたので攻略したとは言えない。二回の第1打席でアウトロー真っすぐを見逃し三振した鈴木誠。第2打席でそのアウトローに来たカットボールをバックスクリーン左へ運んだのはさすが、というほかない。なお、鈴木誠は9月18日のマツダスタジアムでDeNAエスコバーから29号ソロを放った時もバックスクリーン左へ打ち込んでいる。
打撃練習でもこの方向への打球の伸びが際立っている。ヒットの延長がまさにホームラン。柵越えと率の二兎を追う打法。打率・317でDeNAオースティンを抜き返してたまトップに立った。
一方、阪神佐藤輝は床田の前に第1打席見逃し三振のあと第2打席は一ゴロ、第3打席は島内の高目155キロにバットが空を切った。これで53打席連続ヒットなしのプロ野球ワーストタイ記録。なお、記録で言えば栗林が10連続セーブをマークしてプロ野球新人記録を塗り替えた。(ひろスポ!・田辺一球)
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(2021年9月9日掲載)