6月5日 ○9-1西武、メットライフドーム
通算34勝21敗1分け(2位の阪神に4差の首位)
18時開始・3時間23分・2万6831人
相手先発 十亀6回3分の1、3安打4失点
本塁打 バティスタ17号①、田中3号④
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番DH松山
七番キャッチャー會澤
八番ショート田中
九番サード安部
ピッチャー大瀬良○(11試合6勝2敗)6回122球6安打1失点(自責1)
レグナルトH
中村恭
アドゥワ
広島が終盤の8得点で、前夜延長サヨナラ負けの借りを即、返した。
先発の大瀬良は序盤3回で球数62。秋山、森、栗山ら左打者にファウルで粘られ、1試合3四球、1死球と苦戦したが失点は四回に外崎に許したソロのみ。六回の二死満塁で途中出場の愛斗を内野フライに仕留め、試合の流れを相手に渡さなかったのが大きい。
大瀬良はセトップタイの6勝目。また3年連続での5連勝で、広島では1984年から86年の北別府以来。
打線は1対1の七回、西武先発の十亀をとらえ一死満塁とすると田中が救援した小川から右前適時打。さらに西武3人目の森脇から代打・磯村がレフト線に2点適時二塁打。4対1として大瀬良の粘投に応えた。
八回にもバティスタの17号特大アーチを合図に西武の繰り出すブルペン陣を攻め、田中の3号満塁ホームランでダメを押した。
しかし広島の攻撃はそれは終われない。
九回は西武5人目の佐野の前に簡単に二死となったが鈴木が2ストライクから粘って四球で出塁。続く西川の高くバウンドする打球は二塁内野安打となり、これが27試合連続安打の球団単独2位記録になった。
西川は2打数ノーヒットで迎えた七回の第3打席で送りバントを決めたあと、八回の第4打席は左飛に終わり、記録続行が危ぶまれていたが鈴木のアシストを文字通りその足で決めたかっこう。
一方の鈴木は前日の3四球に続いてこの日も2四球。交流戦に入り、相手の警戒がより強まる中でシングル狙い、チャンスメーク狙いの打撃に徹しつつ打率3割4分1厘でリーグトップに立ち、高橋(中日)、坂本勇(巨人)とハイレベルのバットマンレースを展開中!(ひろスポ!・田辺一球)
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