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2019年06月06日
編集部

二十歳の気鋭、山口翔もアドゥワ誠もどすこいポーズ止められず…しかし辻監督も山川も「広島さん」

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6月6日 ●2-9西武、メットライフドーム
通算34勝22敗1分け(2位の阪神に3差の首位)
18時開始・3時間59分・2万6163人
相手先発 郭俊麟6回3安打2失点
本塁打 なし

一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番キャッチャー磯村
七番DH長野
八番ショート田中
九番サード小窪
ピッチャー山口●(5試合1勝1敗)3回61球7安打5失点(自責5)
アドゥワ

交流戦、セ・パリーグチャンピオン対決は第1戦が延長12回5-4西武のサヨナラ勝ち、第2戦が9-1広島の圧勝、迎えた第3戦は9-2で西武が勝ち越した。広島の負け越しは10カードぶり。

しかも第3戦では山口、アドゥワの二十歳の右腕がホームラン5発を浴びる結果となった。

両監督の出身県にちなみ「『佐賀さいこう!』同郷監督対決」と銘打って開催された所沢を舞台にした”同郷マッチ”には文化放送も便乗!?

同局ツイッターには「ライオンズとカープ、両チームの選手にホームランが出る度に【佐賀牛 1万円分】を1名様にプレゼント!!打てば打つほどウッシッシ!!」と事前に告知されており、試合後の西武・辻監督の談話には「ホームラン1本打つごとに佐賀牛1万円分視聴者プレゼントと言っていた。秋山と二人でまた一人、また一人と話していた」とあった。

一週間前の神宮球場。先発デビュー戦でヤクルト打線を7回1安打零封した山口は先頭の秋山にバックスクリーン右にいきなり打ち込まれたことで前回とはまったく異なる投球になった。

さらに死球とヒットで一死一、三塁のピンチを招き、低目に投じたフォークを森にライトフェンス手前まで持っていかれてこれで同点。ヤクルト戦では初回に3点の援護をもらい、青木や山田哲を打ち取って勢いづいたが、今回は18球投げただけで援護点2点を吐き出した。

二回に勝ち越し点を許した山口は三回、先頭の外崎に初球を中前打されると続く山川には右中間スタンドで弾んで場外に飛び出す特大弾を運ばれた。打たれたのはともにスライダーだった。

二番手のアドゥワは連投にもかかわらず結果的には四回から”完投”した。五回には山川に2打席連続アーチと栗山の3号2ランを、六回には外崎の11号アップルパンチを許した。先発から中継ぎに回ってテストも兼ねて交流戦に入った、という立場だが、スライダーも真っ直ぐもフェンス越えでは苦しい。

ところで死闘を展開した第1戦のあと辻監督は「広島さんから勝ちを取れたのは大きい」とコメントしていた。アマチュア野球やJリーグ、Bリーグではよく聞く故障だがプロ野球では珍しい。

どすこい2発の山川もこの日のヒーローインタビューでやはり「広島さんは強い、この勝ち越しを励みにしてまた明日からも勝ちたいです」と言っていた。

相手に敬意を表しつつ戦う姿勢はさすがで、このあと西武がどんな形で交流戦を乗り切るかが注目される。なお、西川の連続試合安打記録が27でストップした。(ひろスポ!・田辺一球)

 

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