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2019年06月29日
編集部

DeNAの勝負強さ光る、アドゥワ粘投の広島はますます打線低調で交流戦明け2連敗

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6月29日 ●1-2x(延長10回)DeNA、横浜スタジアム
通算38勝34敗2分け(巨人に2・5差の2位)
18時開始・3時間30分・3万2117人
相手先発 平良6回5安打1失点
本塁打 なし
登録抹消 中村祐

一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番レフト西川
四番ライト鈴木
五番サードメヒア
六番ファーストバティスタ
七番ショート田中広
八番キャッチャー磯村
九番ピッチャーアドゥワ7回94球5安打1失点(自責1)
レグナルト
フランスア
中村恭●(22試合1敗)

一軍再登録後2度目の先発となったアドゥワは7回を投げ1失点。二回、伊藤光に真っ直ぐをスタンドまで運ばれたが、それ以外は二塁も踏ませない充実の投球内容だった。

前日、大瀬良を打ち込んだDeNA打線を、磯村とのバッテリーで抑えたことは大きな収穫だ。

一方の打線は”不安視されていたこと”が現実味を帯び始めた。

過去10試合で一番を打ったのは長野、田中広、小園、田中広、そして前日の高橋大という顔ぶれで、この日は13試合ぶりに野間が一番へ。要するに”日替わり一番”であり、セ・リーグ3連覇中にはあり得なかった事態となっている。

さらにメヒアを五番に、バティスタを六番に据えた攻撃的なオーダーでDeNA先発の平良攻略を目指したが、五回にバティスタ、田中広の連打で築いたチャンスに磯村のサード強襲安打で1点を返すのが精いっぱい。七回以降はDeNAの繰り出す5投手の前に3度得点圏に走者を送りながらあと1本が出なかった。

特にチェックすべきは延長十回か?DeNA5人目・石田を攻め一死一、二塁としたところで野間の代打・長野で勝負!しかしDeNAベンチはすかさず国吉にスイッチ。結果は遊ゴロ併殺打で、”野間のまま”なら、なかったはずの打ち取られ方に終わった。

その裏、今度は逆に広島ベンチが交代か続投かを判断する状況に…

いきなり代打・桑原に三塁打を許した中村恭は神里、ソトを連続三振に退け、続くロペスは申告敬遠。広島バッテリーはまだ塁をひとつ空けた状況で筒香との真っ向勝負に出たものの、際どいコースを見極められフルカウントからフォアボール。

二死満塁となって打席には宮崎。続投の中村恭はスライダー、真っ直ぐともにボール球にしたあとの渾身の3球目、インハイへの152キロをセカンドとセンターの間に落とされた。

交流戦でも接戦をモノにしてきたDeNAは勝負強さが光る。この日も得点圏に走者を置いたのは延長十回だけで、見事6月だけで3度目のサヨナラ勝ち。3位・阪神まで0・5差、勝率5割まであと1勝としてその勢いは衰えそうにない。(ひろスポ!・田辺一球)

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