8月19 日 〇3-1 中日 バンテリンドームナゴヤ
通算32勝46敗10分け
3位ヤクルトまで12・5差の5位、首位阪神まで15・5差
17時45分開始・3時間28分、9,078人(まん延防止等重点措置下)
相手先発 大野雄●6回5安打1失点
本塁打 -
一番センター野間
二番レフト長野
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー坂倉
七番サード林
八番セカンド菊池涼
九番ピッチャー大瀬良〇(13試合5勝3敗)7回95球5安打無失点
コルニエルH
栗林S(35試合1敗19S)
広島が連敗を4で止めた。ゲームを締めたのは栗林。東京五輪金メダル救援から中11日、最速151キロの真っすぐとフォークを駆使して19セーブ目を挙げた。
一方、先発の頭数が足りないため今季2度目(前回は9連戦の最中)の中5日で出番の回ってきた大瀬良は、大野雄とのエース対決を制して自身3連勝、度重なるアクシデントで足踏み状態だった開幕から10戦目までは僅かに3勝だったが、これで4試合連続でのクオリティスタート成功となり俄然、盛り返してきた。
勝ち星を積み重ねるためには打つことも必要で先制点も大瀬良のバットが引き寄せた。
両先発隙のない投球を続け、迎えた五回、広島の攻撃は一死から林が中前打で出塁。これがチーム2本目のヒット。
八番に下がった菊池涼の打球は三遊間の際どいところへ飛んだが、ショート京田がうまくさばいて二塁アウトで二死一塁。
打席に入った大瀬良はボールカウント1-1から内角の厳しいところへ来た真っすぐを見送ったあと外角球2つをファウルにして最後にアウトロー真っすぐをファースト頭上を越えるヒットにした。
一、三塁となって野間は三遊間を抜く適時打を放ち、チームの連続イニング無得点が34でストップした。
大野雄は6回で降板、中日二番手の岡田からも野間、長野の連続適時打で2点を加えた広島が逃げ切った。
広島が今後、借金を減らしていこうと思えば、大瀬良の勝ちを連勝に繋げる必要がある。この先、ヤクルト、巨人、阪神の上位3チームとの対戦が続く。そこでどうなるか…
東京五輪インターバル明け、広島先発陣の成績
阪神戦
大瀬良 7回5安打1失点、勝ち投手
九里 4回10安打7失点、負け投手
大道 3回3安打2失点、負け投手
中日戦
森下 7回6安打2失点、負け投手
玉村 6回4安打3失点、負け投手
大瀬良 7回5安打無失点、勝ち投手
(ひろスポ!・田辺一球)