広島市西区商工センターにある大型商業施設アルパーク、時計の広場にマツダスタジアム並み!?のカープファンが集まった。12月12日に催された「勝ちグセ。田中広輔トークライブ」大勢のファンとクリスマス前の楽しいひと時を過ごした田中広輔内野手は「すべてにおいて、今シーズン以上の成績を残したいです」と来季に向けての決意を新たにした。
プロ2年目の今季は…
141試合590打席149安打33二塁打9三塁打8本塁打プラスα、61得点45打点6盗塁の成績を収めた。
昨季は…
110試合333打席86安打11二塁打2三塁打9本塁打44得点34打点10盗塁だった。
伸び悩んだのは盗塁数。秋季練習では盗塁数アップを目指し技術を磨いた。
これまでの63番から「背番号2」を背負うことがすでに決まっている。2番といえば今のファンには東出輝裕内野手(来季から広島一軍打撃コーチ)、カープ黄金期を知るファンには高橋慶彦内野手(来季からオリックス一軍打撃コーチ)だ。
田中は今季、守備機会710を記録、これは1985年の高橋慶彦の723に次ぐ球団歴代2位の数字となった。
ちなみに1985年の高橋慶彦は全130試合に出場して601打席147安打10二塁打2三塁打24本塁打96得点68打点、そして73盗塁で3度目の盗塁王となっている。
またチームはこの年、2位だったが前年の1984年には4度目のリーグ優勝と3度目の日本一を成し遂げ、翌1986年には古葉監督からバトンを受けた阿南監督の下で5度目のリーグ優勝を果たしている。
走れ、タカハシ!、は書籍化(村上龍著、講談社文庫)されるほどの人気となり、今なら「流行語大賞」間違いなし!?
長らく固定できない広島の「一番ショート」に走れ、タナカ!が続けば、来季の広島の得点力は大幅アップも期待できる。
なお今季の広島は開幕戦が一番・鈴木誠也、その後は一番に1年目の野間峻祥、さらに安部、丸、田中、また丸、菊池、またまた丸とまったく固定できないままシーズンを終えている…。
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