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2016年06月14日
編集部

広島のサッカースタジアム問題、イチロー、マエケン特集の「Number」誌コラムでも「赤ではなく紫に染まった子供や大人が…」

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旧広島市民球場跡地
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    飛翔会

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    ダグ

  • レッドヘルメット

文藝春秋発刊「Number」903号(6月2日発売)の表紙に「NBL2016」「イチロー未踏の地へ」の大見出し。

密着レポート 前田健太”鮮烈デビューと試練の5月”」も特集されているこの号は発売からまもなくして広島県内では売り切れとなる書店が相次いだ。

「いつもツイッターで拝読させて頂いている者です。すでにご存知とは思いますが今月号のナンバーのコラムでスタジアム問題が触れられています。まだツイッターの方で触れられておられないので気になりましたのでメールさせて頂きました」

…とのメールがひろスポ!に届いたのは6月7日のことだった。ひろスポ!の動きが鈍い!とご指摘いただいているようでもあり、申し訳ございません、わざわざありがとうございます!と頭の下がる思いである。

また、別の方からも6月4日と5日にメールが届いた。

「今、発売中のスポーツ誌ナンバーの9ページに、映画監督・西川美和さんの新サッカースタジアムに関するコラムが載っていますよ。短い文章でもエディスタの環境が、いかに最悪かが分かりました」

「昨日は、忙しさと早くこの情報を伝えたいとの思いで、ささっとメールしてしまったんで改めて。カープから始まり、サンフレッチェ、新スタジアム問題、現スタジアムの問題点、行政サイドが発する矛盾点、それを全てひっくるめ(ちょっとどうなの?なイラストを挟みつつ)文字数フル使いの秀逸なコラムだと思います。広島なら、この内容は、全メディアで検閲に引っかかってアウトでしょうね。しかし、スポーツに関わる人達からしたら、第二のフリューゲルスは、レッズではなくサンフレッチェの可能性大からのこのコラムなんでしょうか?まぁ、他都道府県の人間からしたら、西川さんの考えが当たり前、掲載して何の問題があるの?って感じですが」

さらに6月3日には今の広島のサッカースタジアム問題を瞬時に洞察できるようなメールも届いた。

「昔、上場企業に勤めていたことがあったのですが、社長室の机の上に”○○株式会社(伏せますが、実際は同業他社の名前がはっきりと)上場阻止計画”と印刷された書類がありました。内容は知りませんが”こういう悪どいことするの?”と、社会人一年目の甘ちゃんの私はとても驚きました。その社長は、国政選挙から市議選まで、選挙応援は一生懸命でした。企業のトップが国会議員の力を借りて、やりたい放題。サンフレッチェも、多方面から邪魔されているのですね。私は今年、初めてサンフレッチェのグッズを購入しました。エンブレム付きの紫の袋が嬉しかったです。ユニフォームも初めて注文しました。熱狂的カープファンですが、サンフレッチェのことも応援しています。市民球場跡地に、新スタジアムを」

…で、冒頭の「Number」誌、9ページの「COLUMNS & ESSAY」。広島市安佐南区出身でオリジナル脚本・監督作品「ゆれる」などで知られる西川美和監督の思いが綴られた連載コラムで、コーナータイトルは「遠きにありて」。そしてこの号のテーマは「あの場所こそが。」

旧広島市民球場跡地

内容はみなさん、それぞれが手に取り(売り切れの場合は図書館などで)確認してもれえばいいが、その中で西川監督は「街の中心」における「赤ではなく紫に染まった子供や大人」の風景を視覚的にとらえ、「マツダスタジアム」の大成功を喜びながら、その分、地盤沈下の加速した”聖地”とその周辺エリアの復興を願っている。

そして「政治家の人たちには捨て置けない利権もあるだろうが」としながら「サンフレッチェの構想ではスタンドの一角から抜けて見える設計だとか」「個人的にはそれの見える角度に座って、もう一度サンフレッチェを…」と結んでいる。

このことは、6月13日の広島市議会での議員と市幹部のやりとりとはまったく違う次元の発想が幹になっている。

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広島みなと公園ではなく、なぜ旧広島市民球場跡地なのか?

その理由は至ってシンプル。カープのあとはサンフレッチェ広島。

「広島みなと公園優位」との見方がいかに不合理なものであるか、などという問題はハナからこの新サッカースタジアム問題には似つかわしくない題材であることも、西川監督の言葉が思い起こさせてくれる。

繰り返しなるが、カープと言えば広島市民球場、旧広島市民球場跡地といえばサンフレッチェ広島…。この流れを断ち切るほどの理由があるなら、サンフレッチェ広島もサポーターも市民も県民も、県外からこの問題を見守る関係者も喜んで、その計画を後押ししてくれるだろう。

ただし、その理由にわすかでも不合理さが付きまとうようでは、「あの場所こそが。」と強く心に留めている、日本中の人々からさらに大きな声があげ、この問題に関与するであろうことを、ひろスポ!ではここに記しておく。

広島新サッカースタジアム取材班

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