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2018年04月24日
編集部

衣笠祥雄氏、鉄人の思い… 「プロ野球選手にとって一番大切なのは、チャンスが訪れた時いかにそれを掴めるか」

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衣笠
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「鉄人」と呼ばれ1987年に王貞治氏に次いでプロ野球2人目の国民栄誉賞を受賞、1996年には野球殿堂入りも果たした衣笠祥雄大氏が4月23日、都内で亡くなった。

衣笠氏は、1965年広島に入団。1968年から一軍に定着した。豪快なスイングでファンを魅了し、山本浩二氏とともに「カープ黄金期」の中心にいた。

1987年、40歳の時に、米大リーグ、ルー・ゲーリッグ(ヤンキース)の持つ、2130試合連続試合出場を48年ぶりに塗り替える2131試合連続出場の世界新記録(当時)を達成。記録は2215試合まで伸びた。通算安打数歴代5位、通算本塁打数歴代7位。

今月19日の「DeNA対巨人戦」でBS-TBSで解説を担当したばかり。しかし、ファンから「声が非常にやばいです」「心配です」などの声が上がっていた。

ひろスポ!では衣笠氏のサインと「忍耐」の文字が入った衣笠氏の1970年代後半使用のバットを所有している。

ひろスポ!は2014年3月にスタート!その記念インタビューは為末大氏と衣笠氏だったが衣笠氏の方は諸事情により延期となったまま今日に至った。

ひろスポ!関連記事
侍ハードラー、広島の真ん中で広島を語る(為末大、ひろスポ!開設記念特別インタビュー#1)(2014年3月31日掲載)
hirospo.com/pickup/171.html

また、ひろスポ!関連書籍の中には2004年11月発刊の「赤ゴジラの逆襲」(田辺一球著)があるが、その中で衣笠氏は「プロ野球選手にとって一番大切なのは、チャンスが訪れた時いかにそれを掴めるか」だと話している。

衣笠氏の現役時代を知るファンならその足跡は誰もが知るところ。ユニホームを脱いでも野球とプレーヤーと未来を背負う子どもたちに温かい眼差しを送り続けた。

「私に野球を与えてくださいました野球の神様に感謝します」

”あの日”広島の青空の下、旧広島市民球場に響いた衣笠氏の言葉を、ここに記してお別れとさせていただきます。

合掌

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