5月11日 ○4-0DeNA、マツダスタジアム
通算18勝18敗1分け(3位阪神まで1差の4位、首位巨人まで4差)
14時開始・2時間58分・3万1341 人
相手先発 上茶谷●6回5安打2失点
本塁打 なし
一番センター西川
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト松山
六番サード安部
七番ショート田中
八番キャッチャー石原
九番ピッチャージョンソン○(7試合2勝3敗)6回113球5安打無失点
一岡H
フランスア
中崎
野間が11試合ぶりにスタメンを外れて、西川が今季初めて一番に入った。しかもセンターからスタートするのも初めて…
広島の一番は開幕からは12試合連続田中で、合計では26試合。野間が前日までは9試合連続で一番だった。
今回の広島首脳陣の決断により、二番と四番以外は、3人以上での”回し打ち”になった。
この日の西川は二回の第2打席、一死一、二塁のチャンスで左前適時打。七回には代打・野間の気合いの三塁打に続いて四球を選び、その後のダメ押しの2点に繋げた。
野間に替わって10試合ぶりにスタメン出場した松山は、初回に先制適時打。
ポジションで見ても、センターに西川が入ったことでライトを除く外野は3人以上の”交代制”となった。
特にレフト。坂倉と高橋大と下水流は1試合ずつだが、長野もいるし外野手デビューがレフトだった西川はここまで17試合でスタメン・レフトだ。
リーグ3連覇を”不動の持ち場”で成し遂げた広島のスタメンが”流動化”することは開幕前から予想できた。そして開幕から40試合を前に、試行錯誤が続く。
投げてはジョンソンが6回無失点で試合を作り2勝目。5月4日の巨人戦(マツダ)でも6回を抑えており計13回無失点とやっと調子を上げてきた。広島は今回も一日で勝率5割復帰に成功!(ひろスポ!・田辺一球)