緊急連載、広島の新サッカースタジアムキャパ3万人？50年先見据え4万人規模必要でしょ！の声上がる、広島市民はどう考える？（９）2015ＣＳガンバ大阪戦、3万6千人スタンドとピッチの風景がベストショット！

2019年12月03日: 編集部

画像（撮影・春木睦子）は2015年12月5日のエディオンスタジアム広島、さすがはＪ最強！サンフレッチェ広島、チャンピオンシップ制し、森保監督「広島のみなさん！優勝おめでとうございます!!!」

緊急連載、広島の新サッカースタジアムキャパ3万人でいいのか？50年先見据え4万人規模必要でしょ！の声上がる、広島市民はどう考える？

…第７回、第８回で次の順位表を掲載した。

１）横浜M ５）24,707－72,327　陸上R　 3万5回 4万1回 10
２）FC東京２）31,540－49970　陸上R　3万8回　4万1回
３）鹿島　８）20,569－40728　専用　3万0回 10
４）川崎Ｆ６）23,272－27,495　陸上　3万0回
５）Ｃ大阪７）21,518－47,816　陸上　3万2回　4万1回
６）広島　17）13,927－45,000　陸上　3万0回 10
７）大分　13）15,229－40,000　陸上 R　3万0回
８）札幌　9）18,291－41580　球技   R　3万2回
９）Ｇ大阪３）27,708－39694　専用    3万6回   10
10）神戸　9）18,291－28,425　球技 R　3万0回
11）仙台　16）14,971－19,694　球技　3万0回
12）名古屋４）27,267－45,000　専用R　（27,000陸上）3万5回   4万2回 10
13）浦和　１）33,372－63,700　専用　3万9回    4万1回 5万2回　10
14）鳥栖　14）15,060－24,490　球技　3万0回
15）清水　15）14,999－20,229　球技R　3万0回   10
16）湘南　18）12,848－15,690　陸上　3万0回
17）磐田　12）15,277－15,165　球技　3万1回　（51,697陸上）
18）松本　11）17,450－20,000　球技　3万0回

上記表の見方…

・左端番号は残り１試合となったＪ１各クラブの順位、そしてクラブ名

・クラブ名に続く番号は今季の各クラブホームゲーム平均入場者数の順位、その右の数字が平均入場者数で、そのあとに続く数字がホームスタジアムの大まかな収容可能人数、名古屋と清水は今季の開催場所を考慮して２つのスタジアムを併記した。

・専用はサッカー専用、球技はサッカー以外の球技でも使用、陸上とあるのは陸上トラック併設、よって専用、球技とあるスタジアムには陸上トラックはない。そのあとのRはラグビーＷ杯12会場の中で7会場あったＪリーグホームスタジアム

・3万0回とあるのは今季Ｊ１リーグ戦ホームゲームで集客数3万人越えなし、よって浦和は9度も3万人越えを記録したことになる。

・今回４万人台、５万人台を記録した回数も加筆した。

・最後に10と最後にあるクラブはＪリーグ誕生の時からの「オリジナル10」と呼ばれるクラブ

上記表から、いろいろ考えていただきたいが、よくサッカー専門メディアで比較される「収容率」も当然、チェック、である。収容率はスタジアムの最大収容可能人数を分母に、実際の入場者数を分子にして出す。当たり前だが約7万人収容の日産スタジアムや6万人以上を収容する埼玉スタジアム2002に5万人、6万人が毎回集まる訳ではない（とはいえ、浦和は2度、5万人台を記録しているが…）

「収容率」で見ると、いい感じなのが川崎F、仙台、残念ながらＪ２降格の松本…

同じくＪ２降格の磐田は「15,277－15,165」でスタジアムのキャパを平均入場者が超えている！これは5万人スタジアムのエコパスタジアムを2度、使用しているからで、前回までエコパスタジアムの「（51,697陸上）」の表記は清水のところにつけていたが、清水は今季、エコパを使っていないので磐田の方に付け替えた。訂正させていただく。

さて、サンフレッチェ広島。サッカー専門誌などではいつも「収容率」ワーストで叩かれる。

上記、表から抜き出してみる。

６）広島　17）13,927－50,000　陸上　3万0回 10

こりゃ、やはり寂しい。

なお、ここで50,000は45,000に訂正する。ACL対応で個席を設置したため今季から5000人ダウンとなっているのを忘れていた。それでも「収容率」は寂しい…

いや、実はそうでもないケースもある。

エディオンスタジアム広島にも確認した。その他の関係者にも確認した。45,000人は立ち見も含めて。しかもＪリーグの試合ではサポーター同士のトラブルを防止するための緩衝帯も必要になる。

明治安田生命２０１５Ｊリーグチャンピオンシップ決勝戦第2戦。12月5日(土) 19:35キックオフ。ひろスタ！特命取材班も当然、早朝から試合後まで現場でウオッチングした。

スタンドを埋めた36,609人とサンフレッチェ広島、ガンバ大阪の戦いは次のひろスポ!記事に残してある。

さすがはＪ最強！サンフレッチェ広島、チャンピオンシップ制し、森保監督「広島のみなさん！優勝おめでとうございます!!!」
hirospo.com/pickup/23873.html

さらに次のような記事もある。

広島市の松井市長、チャンピオンシップで寿人らがシャーレを掲げるならばエディオンスタジアム広島で囲み取材の予定だがサポーターの声届くか掲載（２０１５年１２月５日掲載）
hirospo.com/pickup/23844.html

さらにこれも…

サンフレッチェ広島のチャンピオンシップは濃密にして崇高な紫に染まるラスト5分間、森保監督の言葉通りガンバ大阪をアウェーで撃破(エキサイティングシーン追加バージョン）（２０１５年１２月４日掲載）
hirospo.com/pickup/23801.html

ところで2015年12月5日のエディオンスタジアム広島の36,609人。この日のスタンドはもういっぱいいっぱいだった。それが関係者の共通の認識だ。

当時は、まだエディオンスタジアム広島の最大収容力は５万人だったが、実際はその数字の73パーセントで満員状態。現在、広島市などが言う「3万人規模」のスタジアムの70パーセントは21,000人、ということにもなる。

ひろスタ！特命取材班

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SRC

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