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2019年12月10日
編集部

ベネズエラ戦で各メディア酷評の森保ジャパン、E-1サッカー中国戦勝利、森島司、佐々木翔の広島ラインでアシスト決める

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森保ジャパンの4バックにも3バックにも起用される佐々木翔

 

2年に一度開催されるサッカーの東アジア選手権で3大会ぶりの優勝を目指す男子の日本は12月10日、韓国の釜山九徳スタジアムで中国戦に臨み2-1で勝って白星スタートした。

森保一監督が今回、招集したメンバーは”国内組”のみ、23名。そのうち10人は初招集で、五輪世代が12名。同大会は国際Aマッチデーではないため、選手招集に拘束力がなく海外組は不在となった。

サンフレッチェ広島は佐々木翔(30歳)、大迫敬介(20歳)、それに初招集の森島司(22歳)が選ばれた。

注目の第1戦では、森島司のほか、A代表初招集組の橋岡大樹(20歳・浦和)、遠藤渓太(22歳・横浜M)の3人がデビュー戦でいきなり先発メンバーに名を連ねた。

森島司はサンフレッチェ広島と同じくワントップの上田綺世(22歳・水戸)の左後方でプレー。ワントップ右後方には鈴木武蔵(25歳、札幌)。前半29分、 3バック左の佐々木翔の縦パスを上田綺世がヒールで繋ぎ、受けた森島司が左から折り返して鈴木武蔵の代表初ゴールをアシストした。

森島司はボールタッチの回数が多く、攻撃の繋ぎをよくこなした。

「武蔵君がいいところにいてうれたし、いいボールが出せて良かったなと思います。翔君がいい縦パスを入れてくれるのは分かっていたので、3人目で抜け出すことができて良かったなと思います。(初代表として)アシストとゴールは常に意識しているので、そういう結果にこだわってやっていきたいなと思います」(森島司)

後半25分にはCKから遠藤渓太のヘディングシュートで追加点。後半45分、大事な時間帯にシンプルな攻撃を許して1点を失い、最後はヒヤリとさせられたがFIFAランニング75位の相手を最後は振り切った。

森保一監督は11月の国際AマッチデーにA代表戦、U-22代表戦、A代表戦を6日間でこなしてサッカー専門メディアなどに酷評された。19日、”3戦目”となったキリンチャレンジカップ2019、ベネズエラ代表戦に1-4で大敗したからだ。

「兼任監督の限界」ぶりをここぞとばかりに書き立てる専門メディア、その内容には”リスペクト”がない。

同じくベネズエラ代表戦で集中砲火を浴びたのが3バックの佐々木翔。その失点は佐々木翔の個人の力が及ばないせい、とでも言いたげな論調が際立ったが、見る人が見ればその原因は他の選手との兼ね合いにあったことは容易に察知できる。

ベネズエラ代表戦は4バックの左サイドだった佐々木翔に”連投”させた森保一監督の意図は明白だ。佐々木翔の適性を試している。

またこの日のスタメンでは3バックとダブルボランチは”経験者”、両ウイングバックと鈴木武蔵を除く前の二人は五輪世代だった。森保一監督とすれば2得点は狙い通り、1失点は誤算だろう。

FIFAランキング28位の日本代表は14日に香港(同139位)、18日に韓国(同41位)と対戦する。11月17日のU-22コロンビア戦で代表デビューしたGK大迫敬介の出番も注目される。

ひろスポ!森保ジャパン取材班

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