画像はシーズンを締めくくる全員ミーティングの模様、右端が浦 伸嘉社長
広島ドラゴンフライズは3月28日、広島市西区の広島サンプラザホールで2019-20シーズン最終日となる全体ミーティングを行い”来季”への決意を新たにした。
Bリーグでは27日、新型コロナウイルス感染拡大による国内外の現状を考慮してリーグ戦など残る全日程の中止を発表した。
その結果、B2の18クラブ中、勝率トップを維持していた広島ドラゴンフライズは連勝を10に伸ばしたままシーズンを終え、本来ならあるべきプレーオフに参戦しないままB1昇格のためのコート上での権利を手にした。残るはコート外、クラブの財務状況などをチェックされ、合格ならB1ライセンスが付与され晴れてB1昇格となる。
B1ライセンス交付判定は4月24日に予定されている。
広島ドラゴンフライズの選手、スタッフ、関係者らが一堂に会する最終日となったこの日、浦 伸嘉社長から堀田剛司ヘッドコーチ以下、スタッフ、選手らにねぎらいのあいさつがあり、そのあと、報道陣シャットアウトで今後の動きなどについて説明があった模様。
その後、堀田剛司ヘッドコーチと朝山正悟主将、田中成也副主将、ジャマリ・トレーラー副主将、グレゴリー・エチェニケ、トーマス・ケネディの5選手が会見に臨み、シーズン振り返りや今後への思いを語った。(ひろスポ!で詳細掲載予定)
浦 伸嘉社長から選手ら向けた話(メディア公開分)
きのう臨時の理事会で発表されましたが、みなさんもご存じの通りリーグ戦は中止でシーズン終了となりました。そして我々はB1昇格の権利をもらいました。みなさんのたゆまぬ準備と努力の結果です。ここから我々フロントの仕事になります。
まだいろいろな課題が残っています。何としてもB1ライセンスを獲得できるようにしたいと思います。
今シーズンはアウェーの信州から始まりました。その後、いろいろなことがあったと思いますが、一丸となってやってくることができました。ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、みなさんの支えがないとこういう結果は出ていません。
最後には、本当はお客さんの前で勝ち切って、みんなで喜びたかったという思いはありますが、いただいたチャンスです。この先、振り返った時にみなさんにこれでよかったと思っていただけるように、精進して参りたいと考えています。お疲れさまでした!