菊池涼介選手(画像)の動向を伝えるメディアは少ない…
週刊女性配信の「カープ菊池涼介」選手の記事が4月20日午前6時31分、ヤフーニュースにアップされた。
週刊女性ではキャンプ終了のタイミングの3月3日に元キャビンアテンダント女性との結婚とその出産予定を報じている。
その後、3月14日にAERAが、元交際相手の女性とのトラブルについて報じたが、以来、菊池涼介選手に関する報道は途絶えていた。
広島は12球団の中で唯一、今も本拠地のマツダスタジアムで「自主練習」ではない形の練習を続けている。報道陣は「1社選手ひとりまで」「グラウンドレベルは不可」などの条件はあるものの、直接選手の話を聞くことのできる状況も残されている。
その中でソーシャルディスタンスをキープしながら選手と記者が雑談することもある。菊池選手もそうだ。しかし、広島刷りのスポーツ紙や地元の中国新聞で菊池選手にスポットを当てた記事を目にする機会はゼロ、と言っていい。
担当記者の間からは「結婚話もそのほかの話も聞いたことがない…」との声も上がっている。一方で、今回の週刊女性は、不思議なほど多くの”証言”を「球団関係者」から引き出している。そこには、それなりの理由があるのだろう。
先ごろ、悲願のB1昇格を果たした広島ドラゴンフライズを、菊池選手は熱心に応援してきた。菊池選手が試合会場を訪れたおかげで広島ドラゴンフライズ史上最多の入場者(当時)を記録したこともある。広島ドラゴンフライズの佐古賢一ヘッドコーチ(当時)がマツダスタジアムで始球式をしたこともある。
広島スポーツ、ファン、ファンに勇気と感動を与える選手たち…
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、2015年シーズンから主催試合200万人超えを続けるマツダスタジアムも直撃している。
でも、もし菊池選手が当初の決意を曲げずに海を渡っていたなら、もっと大変なことになっていただろう。
マツダスタジアムにファンの歓声が戻ってくるのはいつの日か?現在、広島は選手、スタッフを2班に分けて、大型連休も1勤1休の練習体制を敷いている。
それでも人数が少ない分、密度は濃いが比較的短時間で練習終了となる。そんな中、菊池選手は”緩く構えて鋭くミートする”これまで通りの打撃スタイルで”好調”をキープしている。
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