画像は構え方も重心の位置も変更した堂林の軸回転スイング
広島が連敗を13で止めた。”気にしてない”とはいえ、”みんな”ひと息ついただろう。
6月6日、オリックスとの練習試合第2戦(京セラドーム)。2点を追いかける四回、四番の鈴木誠也がオリックス先発の田嶋大樹から内角球を見事にさばいて逆転3ラン。
広島はこれが23イニングぶりの得点。
さらに続くアレハンドロ・メヒアも右中間へホームラン。低めやや真ん中寄りに来たところを長いリーチで捉まえた。
4対4で迎えた七回もメヒア。
オリックス4人目の澤田圭佑の初球、今度は高めを振り抜きレフト5階席に叩き込んだ。
九回には堂林翔太。ブランドン・ディクソンの外より147キロをバットのしなりを使って右中間スタンドへ…これが本来のバッティング、でもそれを長らく忘れてた。思い出させた今の首脳陣に拍手!
で、締めて13安打で10得点。
投手陣が6失点したのは反省材料だが、少なくとも前日、山岡泰輔に7回1安打に抑え込まれた借りは返した。
なお、メヒアと競争する立場のホセ・ピレラは一番に入り結果は中前打、三ゴロ、三ゴロ、遊ゴロ、中飛。
センター返しすればいいものを、メヒアに負けたくないからだろう、引っ張り過ぎで残りの4打席をムダにした。
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