画像は九里
8月10日 〇6-1 中日 マツダスタジアム
通算16勝21敗4分け(首位巨人まで6差になり阪神にゲーム差なしの5位)
18時00分開始・3時間19分、4,977人
相手先発 小笠原●4回5安打3失点
本塁打 ―
一番センター西川
二番サード堂林
三番レフト長野
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー曾澤
七番セカンド菊池涼
八番ショート田中広
九番ピッチャー九里(7試合2勝2敗)7回119球6安打0失点
塹江H
フランスア
広島は3カード連続で3連戦の初戦に勝利。真夏の9連戦も2戦を残して、5勝2敗で早や勝ち越しを決めた。
一番の勝因は九里の力投。三回の二死二、三塁と四回の二死一、二塁さらには五回の一死二塁、七回の無死一、二塁で素晴らしい粘投を披露した。
九里は6月24日の東京ドームで今季初先発、白星発進。ところがその後7月4度の先発で2敗、8月4日の神宮球場、ヤクルト戦では今季最短の4回降板となっていた。
付け加えるなら7月28日のマツダスタジアム、中日戦では7回4安打1失点。勝利に値する投球ながら六回、阿部に先制ソロを許した。
この日、三回のピンチでその阿部を見逃し三振に仕留めて大きく吠えたのも頷ける。
広島は8月に入って6勝(3敗)だがそのスコアは…
2日 巨人 9-2 遠藤9回完投2失点
4日 ヤク 6-3 九里4回3失点
5日 ヤク 4-1 野村7回1失点
7日 阪神 11-6 森下6回4失点
8日 阪神 2-1 大瀬良7回1失点
10日 中日 6-1 九里7回無失点
先発陣がそれぞれ試合を作っていることがチームの白星先行に繋がっている。八回に塹江、九回にフランスアの”必勝パターン”も確立されつつあり、7月のようにあっさり連敗するような状況からは脱しつつある。(ひろスポ!・田辺一球)