画像は林の打撃フォーム
8月28日 〇7-6 阪神 マツダスタジアム
通算36勝49敗10分け
DeNAと同率5位、3位ヤクルトまで12差、首位阪神まで14差
18時開始・3時間48分、11,044人(緊急事態宣言下)
相手先発 村上●3回7安打5失点
本塁打 鈴木誠18号①、菊池涼10号①、林6号①
一番センター野間
二番レフト西川
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番ファースト松山
七番セカンド菊池涼
八番サード林
九番ピッチャー野村3回3分の1、90球7安打3失点(自責3)
塹江H
ケムナ〇(18試合1勝1敗)
森浦H
コルニエル
バードH
栗林S(38試合1敗22S)
広島が東京ドームで2日前に放った5発は効果満点だったよう。2位巨人はそのあと●△で足踏み。
広島は首位阪神に対しても柵越えで応戦。前日の八回には代打石原が貴重なマツダスタジアム初アーチで貴重な追加点。そしてこの日は本拠地では今季初の3発。しぶとく追いすがってくる相手打線を何とか振り切り、3連勝をマークした。
阪神先発の新人右腕村上は真っすぐと変化球の急速に大差なし。しかも球筋バラバラ。よって序盤3回で5失点。三回には鈴木誠と菊池に一発を浴びせられてKO、となった。
六回、林も右中間スタンドに弾丸ライナーで打ち込んだ。こちらは真っすぐの球威抜群の小川のカットボールを一振りでとらえたもの。林は二回の第1打席でも初球を左前打した。
6月末で・362だった林の打率はその後じわじわと下がり、後半戦はさらに状況が悪化した。前日まで42打数6安打、打率・143。それでも起用され続けるのは来季以降を見据えてのこと。打順は下がってもスタメンを外されることはない。
8月14日の京セラドームで阪神二保から放った5号ソロもやはり初球から振っていった。そして2ストライクナッシングから粘り、8球目をバックスクリーンに打ち込んだ。6月半ばからほぼ五番を打ち、この日で今季初の4試合連続スタメンマスクをかぶった坂倉とともに、首脳陣とファンの大きな期待がそのバットにはかけられている。(ひろスポ!・田辺一球)