9月2日 〇11-3 DeNA 横浜スタジアム
通算38勝51敗10分け
DeNAと同率5位浮上、3位ヤクルトまで11・5差、首位巨人まで14差
17時46分開始・3時間37分、9,564人(緊急事態宣言下)
相手先発 坂本●5回3分の1、6安打4失点
本塁打 菊池涼11号①、西川8号①、田中広2号②
一番レフト長野
二番ショート小園
三番センター西川
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番ファースト松山
七番セカンド菊池涼
八番サード林
九番ピッチャー九里(17試合9勝6敗)6回95球5安打3失点(自責3)
塹江
ケムナ
森浦
横浜スタジアムで1勝2敗とした広島は単独最下位からい1日でDeNAと同率5位に“押し戻した”。この争いはさらに今後も続くのか?
打線強力のDeNAもディフェンス網はモロい。先発の坂本は菊池涼にソロを許し、5人目の風張は西川にソロを、6人目のシャッケルフォードは代打田中広に2ランを打たれた。DeNA全6投手で無失点は櫻井だけ。
広島先発の九里も山本にソロ、ソトに2ランを許してリーグワースト14被弾だからエラそうなことは言えない。それでも初の二桁勝利目指して9勝目。結果オーライ、だ。
あやうく3タテされるところだった広島としては初回の一死一、二塁でオースティンを空振り三振に仕留めたことが大きかった。四回の第2打席も無死一塁で大きな左飛に抑えた。九里と坂倉の共同作業が実った。なんせ、1、2戦合計では6の5、4打点…
オースティンを封じた(とはいえ結果的には4の1)坂倉は打つ方では2安打。打率を・318から・322まで引きあげた。逆にオースティンは・329から327に下がった。その差5厘。打席数の少ない坂倉がこのペースで打ち続ければやがてオースティンを抜いて打率トップの位置にその名が記される。今の坂倉なら、できる!(ひろスポ!・田辺一球)