画像はマツダスタジアムの床田
10月5日 ●3―4x中日 バンテリンドームナゴヤ
通算50勝65敗11分け
5位変わらず、4位中日まで1・5差、3位巨人まで11差、首位ヤクルトまで17・5差
18時開始・3時間17分、7,627人(愛知県厳重警戒措置下)
相手先発 柳8回11安打3失点
本塁打 ―
抹消 羽月、塹江(10月4日)
登録 宇草、バード
一番ライト宇草
二番ショート小園
三番ファースト坂倉
四番レフト西川
五番キャッチャー曾澤
六番セカンド菊池涼
七番サード林
八番センター大盛
九番ピッチャー床田6回99球8安打3失点(自責3)
森浦H
島内H
菊池保●(30試合2勝1敗)
5位と4位対決、その差は試合前で0・5。このカードはこの3連戦がラストでここまで広島の12勝8敗2分け。広島にとっては一番のお得意さん…
しかも床田は8月末からここまで計5試合に投げていずれもクオリティスタートに成功。4勝1敗、防御率0・77。二軍再調整を経て“別人28号”となってマウンドに戻ってきた。
一方の中日柳も、防御率2・10はリーグトップ。154回を投げて奪三振155もトップ、勝率・667もトップタイでこの日、勝てばハーラートップタイ浮上も…という状況だった。
試合は互いに走者を背負い、失点しつつも床田6回3失点、柳は8回133球3失点。
とはいえ、よくよく考えてみればチーム打率リーグトップ・261の広島打線を抑えた柳の方が頑張った!中日のチーム打率・238は、とほほ…状態だから床田に部があったかも?
ただし勝ったのは中日。九回、20SのR・マルティネスを投入した中日に対して広島は栗林じゃなくて菊池保。結果は3連敗した先のヤクルト戦に続いて四球から躓いて、二死満塁フルカウントの末、絵に書いたような押し出し…。なお押し出しヒーローの高橋周に笑顔なし。盛り上がりに欠けるサヨナラ劇、となりました。(ひろスポ!・田辺一球)