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2022年10月09日
編集部

佐々さん辞任、新井さん新監督就任などを報じてきたひろスポ!デルタルハンター班の次なる”ターゲット”はオリックスの頭脳、水本ヘッドコーチの動向

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堂林
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    ダグ

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画像は10月9日付の中国新聞とデイリースポーツ、堂林がひとりで走っているように見える

 

 

カープ新井新監督の就任会見が3日後(10月12日)に迫ってきた。

 

 

「新井氏カープ新監督」(中国新聞、10月7日付一面見出し)などが出たおかげで、猫も杓子も「新井」「新井」…

 

 

昔話やちょいといいエピソード。書いたもん勝ち。みんなアクセス数を稼ごうと?必死のバトルが続く。

 

 

しかし、中国新聞、スポニチ、デイリースポーツが10月7日早朝から同時に「新監督」ニュースを抜くよりも前に、存分にその事実を匂わせたメディアがある。(自慢になるが、ひろスポ!もその中のひとつだ)

 

 

7日の地元各局、夕方ニュースも新井新監督ネタで持ち切りだった。NHKしか見ていないが何度も「新井氏」と繰り返していた。もちろんそうなのだが、やはり「新井さん」の方が自然。ひろスポ!では新井さん、新井新監督の呼称を優先し、新井氏とはしない。合わせて佐々岡氏もここでは佐々さん…

 

 

さて、ここに佐々さんの辞任から新井さんの新監督報道までのポイントを時系列で並べてみる。(※はひろスポ!の予想、当然事実と違う可能性がある)

 

 

9月23日 ひろスポ!が「広島のCSの道ほぼ閉ざされる」と報じる↓

大瀬良プレーボールから11分間で11球しか投げずに近本に先制打許す、中崎は佐藤輝に20号供給、広島のクライマックスシリーズへの道ほぼ閉ざされる | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

9月25日 ヤクルトリーグ連覇、佐々岡監督辞任を決める。

9月26日 佐々岡監督、辞任を広島球団に伝える、※同日、広島の松田元オーナーが新井さんに監督就任要請、新井さんは時間が欲しいと答える。

9月27日 ひろスポ!が「鈴木誠也メジャー挑戦、秋山翔吾広島入りなど特ダネ報じてきたサンスポ、今度は阪神岡田監督の復帰の第一報…」のヘッドラインで、サンスポが新井新監督ネタも抜くかも?を記事内で匂わせる

9月30日 ひろスポ!が「マツダスタジアムそばで育った高津野球に屈した形の佐々岡カープ、今季限りあと2試合で終焉…「最後に見たい」「集大成とその意地を」と中国新聞が”炎”のラストエール!」のヘッドラインで高津ヤクルトに“完敗”した佐々岡監督について「佐々岡監督はあと2試合を戦い辞任を申し出るつもりだろう。」とその記事内で明記。↓

マツダスタジアムそばで育った高津野球に屈した形の佐々岡カープ、今季限りあと2試合で終焉…「最後に見たい」「集大成とその意地を」と中国新聞が”炎”のラストエール! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

 

10月1日 日刊ゲンダイ(広島売りは2日)が「広島は5位終戦…いずれやってくる新井時代へ、野村、緒方、金本ら監督経験者待望論」のヘッドライン。※その時点でのかなり正確な記事内容をネットと紙媒体に掲載。

 

10月2日 中国新聞、スポニチの2紙が佐々岡監督辞任報道。ひろスポ!はそれを確認してから、一気に以下の5項目をアップした。

佐々岡監督辞任で次期監督は誰か?間違いなくカープレジェンドの中のひとり… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)


特報!森下も大瀬良も「エース佐々岡」には追いつけなかった…スポニチと地元中国新聞の「佐々岡監督辞任」報道の裏側で… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

佐々岡監督の後任はカープレジェンド、トリプルスリーアニキの金本知憲氏がマツダスタジアムで指揮を執る日… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

佐々岡監督きょう10月2日のマツダスタジアムでカープファンにお別れ告げる、後任は誰?大本命は新井貴浩さんか… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

佐々岡監督辞任表明で次期監督探しが水面下で続いていた事実判明、次は緒方氏、金本氏、新井氏…それとも… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

 

同じく2日、佐々岡監督はシーズン最終戦でマツダスタジアムのファンに辞任を伝え最後のあいさつ。

 

10月3日 佐々岡監督、ラスト会見

同じく3日、ひろスポ!が「佐々岡監督、河田ヘッド相次いで辞任発表の広島、その4時間後に奇跡の優勝オリックスの水本ヘッドがもしも”佐々岡の球”を受け続けていたなら…」のヘッドラインの記事をアップする。↓

佐々岡監督、河田ヘッド相次いで辞任発表の広島、その4時間後に奇跡の優勝オリックスの水本ヘッドがもしも”佐々岡の球”を受け続けていたなら… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

 

10月5日 Asagei plus(アサヒ芸能電子版)が「広島カープ“次の監督決定”秒読み!“アライさん”を支える“名参謀”入閣情報」のヘッドラインで、新井さんの新監督キマリで、ヘッドとしてオリックスリーグ連覇の“頭脳”でもある元広島二軍監督、水本ヘッドコーチに白羽の矢が立てられた、と紹介する。

 

10月6日 RONSPO(サンスポに近いネット、紙媒体)が「広島の次期監督有力候補はOB新井貴浩氏と“V3監督”緒方孝市氏の2人」のヘッドラインの記事をアップ。

 

10月7日 中国新聞、スポニチ、デイリースポーツが紙媒体とネットで「新井新監督」報道。広島球団もHPで「広島東洋カープOB新井貴浩氏に来季からの監督就任を要請し、受諾いただきましたのでお知らせいたします」と告知。

 

10月8日 日刊ゲンダイが「広島“いきなり”新井監督に尽きぬ不安…抜群の人気、知名度、人柄は何の足しにもならない…」のヘッドラインで10月1日に報じた内容の続きを記事内で展開。その論調や報じた内容にブレなし。

 

 

…とこういう流れになっている。

 

 

さて、ここからが本論だが、ロシアのデーモン・プーチン(ひろスポ!造語)がプロパガンダでヨーロッパ征服?を目論むまさに今の時代にあって、読者、視聴者のみなさんは情報の受け手として、その選別眼(選球眼にひっかけてます)を養う必要がある。

 

 

メディアリテラシー。有用な情報と騙しやひっかけ、冷やかし情報を見抜く“眼力”。旧統一教会問題に代表されるように、世の中、悪意に満ちた騙しに溢れている。

 

 

普段から“眼力”を養うトレーニングをするために、今回のカープ監督交代はもってこいの教材になる。

 

 

みなさんが日々、スマホや紙媒体で触れている(テレビは今の高校生、大学生世代には不人気)「記事」や「ニュース番組」から受け取っている情報は、一部が切り取られている“だけ”のこともあったり、小さなことを大きく引き伸ばしたり、逆に大事な出来事を矮小化する、などのフィルターが存在している場合が多い。

 

送り手側の都合でそうなるケース、ニュースを手掛けるスタッフの実力不足、経費削減でいい内容のニュースが出来ない、など理由はいろいろ。ただしデーモン・プーチンの場合は、ただただ自分の信条や主義主張、あるいは趣向のため、とこちらは分かりやすい。

 

 

きょう10月9日付の中国新聞やデイリースポーツでは「堂林、新井次期監督に恩返し」などのヘッドラインで、マツダスタジアムで走り込む堂林の写真入りでその意気込みを伝えている。

 

誰が読んでも“堂林やる気満々!がんばって!ひとりで早くも走り込み、ナイス!”と思うような記事内容だ。

 

だが、ひろスポ!特命取材班の集めた情報では、堂林はもうひとり別の野手とマツダスタジアムで自主トレを行っており、堂林がひとりだけで走る、というのは極めて不自然だ。

 

なぜそうなのか?

 

・別の野手が取材を断った
・広島球団から何等かの通達が出ている
・本当に堂林がひとりで走っていた、もしくは相手方は先に帰ってしまった

 

以上の3つの中のひとつと考えることもできる。それ以外、なら伝える側の都合で別の野手はいなかったことになった、となる。

 

余談だがコロナ禍以前は年明け、自主トレ開始のニュースが伝えられるのが常となっていた。あれもよくよく考えればみんな年が明ければある程度、同時にトレーニングは再開する。それを「じゃあA選手はこの日、B選手は…」と球団担当者の方で振り分けるだけ。よって「自主トレスタートです」ではなく「自主トレ公開です」が正しい。

 

5、6人で集まってウエートトレしているのに、他の選手はカメラの中に入ってはダメなのである…

 

話が長くなったが、今回、ひろスポ!では新井新監督を支えるコーチ陣について考えていきたい。

 

…なので、10月5日 Asagei plus(アサヒ芸能電子版)が「広島カープ“次の監督決定”秒読み!“アライさん”を支える“名参謀”入閣情報」のヘッドラインで、新井さんの新監督キマリで、ヘッドとしてオリックスリーグ連覇の“頭脳”でもある元広島二軍監督、水本ヘッドコーチに白羽の矢が立てられた、と紹介したことは抑えておくべきポイントのひとつだ。

 

この記事が火付け役だったかどうかは分からないがネット上では大騒ぎになり、ひろスポ!にもその手の質問が複数、寄せられた。

 

次回以降、そこを深堀していく。

 

(ひろスポ!デルタルハンター班&田辺一球)

※デルタルハンター…パソコン1台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチンのような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した(ダサい)造語である。広島市は三角州(デルタ)上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。

本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション(公開された情報源の調査)で、大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。

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