画像は朝山打撃コーチ(左)と野間
広島の野間峻祥外野手(29)が12月15日、マツダスタジアムで契約を更改した。単年契約で1900万円アップの5000万円(金額はともに推定)で9年目の来季を迎える。
今季、野手キャプテンに指名された野間は85試合で99安打0本塁打16打点、打率・312、7盗塁。規程打席443に遠く及ばない388打席に止まった。
新型コロナウイルスの影響も考慮されるべきではあるが、二軍再調整期間も長く、ウエスタン・リーグでも17試合に出場した。
それでも1900万円アップとなったのは国内FA権を獲得しながらチーム残留を決めたことが大きい。
緒方孝市監督(当時)にその能力を高く買われて2014年ドラフト1位で広島入りした野間は1年目から127試合に出場して41安打1本塁打10打点、打率・241、8盗塁。127試合はキャリアハイで、期待の大きさがうかがえる。
だがチームがリーグ優勝した16年は21試合、リーグ連覇の17年も98試合止まり。
迎えた18年に126試合116安打5本塁打46打点、打率286、17盗塁でリーグ3連覇に貢献して、年俸も1600万円から3400万円に跳ね上がった。
18年オフに丸佳浩が巨人にFA移籍したため「ポスト丸」の一番手となり、チームを引っ張っていく立場にもなった。
…が、19年は123試合出場も78安打2本塁打16打点、打率248、14盗塁…。そして緒方監督「掌底打事件」の当事者となった。
20年、21年、22年は佐々岡真司監督の下で、コロナ禍の中のシーズンを送り、出場試合数は70、74、85と似たり寄ったりだった。
新井貴浩監督の出番となったことで、野間にとっては3度目の正直…
野間が唯一、規程打席に達した18年は、一番田中広輔、二番菊池涼介が「鉄板」となっている中で夏場以降、「一番野間」が24試合続けて試された。
そして今季も広島は「一番西川龍馬」で開幕戦を迎えたあと、5月途中から野間が一番に定着。コロナ禍のシーズンにあっては様々な不確定要素が絡み合う中、レギュラーシーズンラスト4試合も「一番野間」で締めた。
今季の広島は一番打者を闇雲に?入れ替えた。
最多が野間で68試合、二番手は意外にも?堂林翔太で28試合。以下、西川龍馬22試合、大盛穂8試合、宇草孔基7試合、上本崇司5試合、中村健人4試合、長野久義1試合…だった。いくらなんでも…という印象だ。
新井監督と新コーチ陣でこの一番をどうするか?問題にどう対処していくか?当然ながらそれは新打線の性格を大きく左右する。
今季の野間の出塁率は・347は悪くないし、1打席で相手投手に何球投げさせるかの数値4・42は「天才」と称され相手バッテリーが嫌がるチームメイトの西川を上回る。一番打者としての条件は備えていることになるが、あとは一番に定着して、規程打席をクリアできるかどうか?そうすれば140~150安打以上、30盗塁以上でタイトルもついてくるし、ついでに1億円の大台もついてくる。
ちなみに今季の坂倉将吾は全143試合出場で155安打16本塁打、打率・288、出塁率・352。ケガで規程打席に届かなかった西川は123安打10本塁打、打率・315、得点圏打率・380、出塁率・366。チーム内に手本とするスラッガーふたり…
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