画像は菊池涼介
当時、世間をあっと言わせた!秋山翔吾の広島入りの“真相”が判明した。
1月9日オンエアの中国放送、夕方ワイド「イマナマ!」の中で、広島OBで中国放送プロ野球解説者の天谷宗一郎さんが街着の菊池涼介内野手と“ラジオブース内ざっくばらん対談”した模様がオンエアされた。
その中で「秋山選手の舞台ウラを聞きたいんですが、いつぐらいからエージェント菊池は動いたのか?」という問いに菊池涼介は「一発目です」と即答した。
「一発目」とは秋山翔吾の米大リーグ、パドレス傘下の3Aエルパソ退団の可能性が報じられた2022年6月15日あたりを指す。昼夜逆転の時差を考えず、即電話したという。
さらに返す刀で“現場共通の声”として鈴木清明球団本部長にその意思を伝えた。さすがは“名手”、ここぞという動きは逃がさない。
その時点で広島のメディアや広島の番記者たちは、明らかに出遅れていた。ひろスポ!は、そのことを“記事にして残しておいた↓
NPB復帰を目指す秋山翔吾外野手の獲得争い、古巣西武やソフトバンクに加えて広島も「参戦する見込みであることが判明」とサンスポ報道、おそらくこれは事実! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2022年6月17日掲載)
上記記事をアップした時点では主要メディアではサンスポのみが「広島も参戦」と自信たっぷりに文字にしていた。サンスポは広島に番記者を置いていない。
ひろスポ!はサンスポに追随するかっこうで「情報が入るとすれば代理人や関係者…」「いずれにしてのこの”勝負”、サンスポの勝ち!と見た!」と記しておいた。さらに「ソフトバンクとまともに”金銭闘争”したら広島の勝ち目はなさそうだ。ただし、秋山には秋山の思いがあるだろう。」とも記してダメを押しておいた。
もちろんひろスポ!はサンスポとは何のつながりもない。ひろスポ!取材網は独自、だ。
侍ジャパンの過去の映像を見れば、菊池涼介や曾澤翼ら広島勢が秋山翔吾といかに近い関係にあるかは誰でも分かる。けっきょくそうした人間関係が、金銭など他の重要条件より重要視されることもある、という典型例だ。
ひろスポ!は年明け早々、新井カープは「一番秋山翔吾」という記事をアップした。そうなってくると秋山、菊池の一、二番…と言いたいところだが、実はそうとも限らないかも?そのあたりのことも含めて菊池涼介もすでに新井貴浩監督といろいろ話をしていそうだ。
新井貴浩監督は若手、ベテラン、外国人選手のバランスの良さで3年連続Bクラスのチーム力を勝てるチーム力に変えていこうとしている。そこでは秋山翔吾とともに菊池涼介も重要なピースになる。ふたり揃ってお立ち台に立つ日を、ファンは心待ちにしていることだろう。