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2023年01月09日
編集部

国立大興奮!岡山学芸館の初優勝強烈インパクト!広島勢の追撃に期待…第101回全国高等学校サッカー選手権大会

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2022年1228日に開幕した第101回全国高等学校サッカー選手権大会は大会は1月9日、国立競技場で決勝戦が行われ、岡山学芸館(岡山)が東山(京都)に31で勝って県勢初の優勝を手にした。隣県のVは、かつてのサッカー王国、広島にとっても大きなインパクト…だ。

 

 

準決勝をPK戦で制したチーム同士の決勝は前半、激しい中盤戦を見せたあと果敢に攻め合う見どころ満載の90分になった。

 

 

先制したのは岡山学芸館。前半25分、FW今井拓人が右サイドを攻め上がりゴール前へラストパス。これが東山のDF新谷陸斗の足に当たりオウンゴール。

 

 

しかし前半44分、東山のMF真田蓮司が同点ゴール。国立決勝に相応しい展開となった。

 

 

後半に先手を取ったのも岡山学芸館。7分、左サイドでDF中尾誉がオーバーラップして強烈なクロス。MF木村匡吾がヘディングで合わせて勝ち越した。

 

追いかける東山は後半29分、卒業後のセレッソ大阪入りが内定しているMF阪田澪哉が頭で合わせたがクロスバーを直撃。逆に岡山学芸館は後半40分、ロングスローのこぼれ球がファーに流れてノーマークになった木村匡吾が押し込み勝利を引き寄せた。東山は京都勢55年ぶりの優勝を逃した。

 

 

私学の岡山学芸館は大阪など関西圏出身の選手と地元の選手がおよそ半々の割合でメンバー登録され、加えて福山ローザス・セレソンやサンフレッチェ広島ジュニアユース出身者も数名いる。

 

 

一方、広島代表の広島皆実は初戦で青森山田(青森)に0-1で敗れ、その青森山田も準々決勝で神村学園(鹿児島)に1-2で敗れた。その神村学園を準決勝、PK戦の末下したのが岡山学芸館…。

 

 

高円宮杯 JFA U18 サッカープリンスリーグ 2022 中国では1位が勝ち点39の米子北高校(鳥取、2023年よりプレミアリーグ昇格)、2位が勝ち点33の岡山学芸館、広島勢は4位に勝ち点21で瀬戸内、8位に勝ち点20でサンフレッチェ広島ユースセカンド、10位に勝ち点8で広島皆実、だった。

 

 

岡山学芸館の初優勝は高校サッカー新時代の幕開けか?隣県からの刺激をエネルギーに変える広島県勢の追撃が期待される。(広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

 

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