画像は斉藤優汰
ひろスポ!では広島の2022年ドラフト1位・斉藤優汰投手、23年ドラフト1位・常廣羽也斗投手、24年ドラフト1位・佐々木泰内野手にスポットを当てた記事を連載している。
ひろスポ!関連記事↓
直近4年分の広島ドラフト1位総崩れ、斉藤優汰、佐々木泰に続き常廣羽也斗も開幕一軍落選…新井貴浩監督も大変だ… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2025年3月23日掲載)
ドラフト1位の両右腕、最新情報を田辺一球広島魂|note記事から引用する。
ウエスタン・リーグ〇広島6-3阪神(6月17日、倉敷) 60試合27勝30敗3分け
広島 000 600 000・6
阪神 100 100 010・3
広島スタメン 打安点 今季通算打率
センター中村健人5の1 ・297
セカンド前川誠太4の1、打点1 ・311
レフト林晃汰3の0 ・300
DH仲田侑仁5の2、打点2 ・217
ファースト松山竜平2の1、打点1 ・270
ライト田村俊介4の0、打点1 ・264
キャッチャー磯村嘉孝3の1 。231
サードラミレス4の1 ・184
ショート二俣翔一5の2、打点1 ・216
ピッチャー常廣羽也斗
広島投手成績
常廣羽也斗6回4安打2失点
斉藤優汰1回1安打1失点
塹江敦哉1回1安打無失点
松本竜也1回1安打無失点
勝って借金1の4位阪神まで1ゲーム差。打線は四回、相手投手陣の乱れなどに乗じて長短5安打と3四球で6点。ただなおも一死満塁で回ってきたこの回2打席目でラミレスは前の打席に続いて空振り三振、前の打席適時二塁打の二俣翔一は三ゴロだった。久々、四番の仲田侑仁は2安打2打点。
常廣羽也斗は前回登板で7回を投げ4安打4四球2失点。6試合も続いていた4失点以上の”乱調“に別れを告げたか、どうなのか?が注目されたこの日も7回4安打2四球1死球の2失点と数字だけ見れば合格点!だだし、その内容を分析すれば依然、課題は残されたまま…早い話が、コレでは一軍には呼んでもらえない。
まず初回。いきなり二塁打とシングルヒットで失点した。それでも序盤3回は球数35。
迎えた四回、先頭の島田海吏に痛烈な打球をライト線に弾き返され、これが三塁打になると、続く小野寺暖のゴロをショート二俣翔一がファンブルして失点。五回には四球と内野安打で二死一、二塁となっても島田海吏を10球目フォークで空振り三振に仕留めて失点しなかったが、23球を投じ雲行きが怪しくなった。
迎えた六回は四球と死球で無死一、二塁。こそのあとの3人を抑えたものの、また球数23。毎回のようにフォークやカットボールがワンバウンドする投球スタイルも相変わらず。その数を合計すればまた二桁になった。
二番手の斉藤優汰も同じく“相変わらず”という表現が一番ぴったり…か?1イニングで29球も投じるようでは「一軍ローテ」は夢のまた夢だろう。ツーアウトを奪ったあと一番佐野大陽に振り逃げされると、続く島田海吏を追い込みながら、そこからの3球がボーク、暴投、さらには中前適時打といういつもの自爆パターンになった。
八回は二軍降格初登板の塹江敦哉。真っすぐとスライダーでゾーンでの勝負を心掛け、1安打無失点。
ひろスポ!関連情報~
「ひろスポ!」で動きをつかみ「広島魂」でカープを深く識る-
広島スポーツ情報サイト「ひろスポ!」と情報共有の<田辺一球広島魂note >は、中国放送2000年開始の「RCCカープ」(現在の「カーチカチ!」)内「記者一球」から日々の更新が続き、全国のカープファンに愛され連載1万回まであと少し…
田辺一球広島魂|note
ひろスポ!関連記事
広島に朗報!場外弾は山の中へ…ファビアンの僚友モンテロ一発一軍復帰、秋山翔吾も…佐々木泰は5月5日からすっゴイことに…一方期待の常廣羽也斗&斉藤優汰はまた乱調… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2025年5月11日掲載)
もうすぐ”絶滅”するスポーツ紙に替わりひろスポ!がポイントを説く…毎年同じことの繰り返し、まともにストライクが入らない斉藤優汰の場合 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2025年2月24日掲載)