ハンドボール日本リーグ、プレーオフ第1日(3月26日)、東京・駒沢体育館
女子の広島メイプルレッズは連覇を狙う北國銀行と準決勝で対戦、15-30(前半10-16)と大差で敗れ、3年連続準決勝敗退となった。
北國銀行はレギュラーシーズン、12戦全勝の1位。広島メイプルレッズはその北國銀行に対して14-28、13-32といずれもダブルスコア以上で敗れており、これが若い選手主体の今のチーム力と言える。
1998年から日本リーグ7連覇(98年から2000年は前身のイズミ)した広島メイプルレッズだが、それ以降はオムロン、北國銀行の2強時代が続いている。
レギュラーシーズン、オムロンは2敗で2位、3位は6敗のソニーセミコンダクタ―、4位の広島メイプルレッズは7敗で得失点差もかろうじてプラス1。北國銀行の得失点差はプラス147。
来季以降の巻き返しには相当の強化が必要になってくる。