キャンプインまであと4日となり広島県廿日市市にある広島の大野練習場も活気づいた。
この日、マツダスタジアムではザガースキー投手、ジョンソン投手、それに球団初の年俸1億円スクラッチヒッター、グスマン内野手の入団会見が行われたが、昨シーズン契約1年目でブレークしたロサリオが新外国人選手枠は譲らない、とばかりに練習に合流した。
また左膝前十字靭帯の損傷で2年連続一軍出場なしの東出が守備練習、打撃練習ともしっかりこなした。
一方、昨年11月に3度目の右肘手術に踏み切った栗原はペースダウン。守備練習、打撃練習とも多くは行わず主力組キャンプより一週間遅れで始まる二軍キャンプ開始の2月7日を見据えた。
そんな中、ピカイチだったのが実績のある赤松らとともに二軍キャンプスタートとなった廣瀬。頭を修行僧のように剃りあげたニュースタイルでプロ15年目に賭ける意気込みを無言のうちに放つような迫力があった。