8月13日 〇9-3 阪神 京セラドーム
通算31勝42敗10分け
3位ヤクルトまで10・5差の5位変わらず、首位阪神まで12・5差
18時1分開始・3時間8分、4,989人(緊急事態宣言下)
相手先発 西勇●6回5安打5失点
本塁打 野間2号①
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番サード林
七番ファースト松山
八番レフト西川
九番ピッチャー大瀬良〇(12試合4勝3敗)7回91球5安打1失点
島内
フランスア
ケムナ
東京五輪インターバル1カ月を挟んで、首位阪神相手に広島が快勝した。
五輪前、最終戦のスタメンは…
一番センター野間
二番レフト西川
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番サード林
七番セカンド菊池涼
八番キャッチャー石原
一番野間、三番小園、五番坂倉、六番林はエキシビションマッチ期間中もほぼ固定されており、来季以降を見据えての戦い方がはっきりしてきたことになる。
初回、その小園が菊池涼を一塁に置いて先制適時三塁打。さらに鈴木誠が歩いて一死一、三塁から坂倉の遊ゴロが併殺崩れとなって2点目。林も右前打で続き、松山の二塁打で4対0とした。
五回には野間がチェンジアップを鋭い弾道で右翼席に打ち込んだ。
阪神先発の西勇はおよそ、らしくない立ち上がりになったがそれには訳がある。前回、7月2日の対戦(マツダスタジアム)で二回、先頭の鈴木誠にソロを打たれそこからさらに6失点。それ以前は長らくカモにしてきた広島打線だったが、2試合連続の大量失点で完全に立場が逆転したかっこう。
一方、広島先発の大瀬良は立ち上がりから真っすぐを軸に攻めのピッチングで四回までパーフェクト。五回、先頭の大山にソロを浴びてもその姿勢は崩さず、六回の二死三塁ではサンズに真っすぐ主体の投球を貫き、最後は空振り三振に仕留めた。
なお、五輪金メダル組の菊池涼は5打数1安打1打点、鈴木誠は4打数1安打1四球2打点、栗林は出番なし、だった。
広島はインターバルを挟み今季初の5連勝。
(ひろスポ!・田辺一球)