サンフレッチェ広島クラブ事務所を訪ねたBリーグ大河チェアマン(左手前)と広島ドラゴンフライズの浦代表締役社長(その奥)、右手前がサンフレッチェ広島の織田代表取締役社長(トップ画像説明)
Bリーグの大河正明チェアマンが4月13日、広島に入り活発に動いた。
まず広島市中区の広島ドラゴンフライズクラブ事務所に福岡愼二代表取締役会長を訪ね意見交換した。(詳細は別途、記事にする予定)
大河チェアマン(中央左)と広島ドラゴンフライズの福岡代表取締役社長(中央右)
続いて広島市西区のサンフレッチェ広島クラブ事務所を訪ね織田秀和代表取締役社長らとBリーグ、Jリーグのコラボレーションなどについて話し合った。広島ドラゴンフライズの浦伸嘉代表取締役社長もクラブスタッフとともに同行した。
その席では広島のサッカースタジアムについても現状などを確認した。
さらに大河チェアマンはその足で広島市中区の広島市役所を訪れ松井市長にも直接、Bリーグの広島での展開などについて説明した。初対面であり、スポーツ王国を標榜する広島にとっては大きなニュースだが、なぜかこの対談は非公開だった。
松井市長は昨年、Jリーグ村井満チェアマンから訪問したい、との連絡を受けたがこの時は対面さえ実現しなかった。
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それはさておき、今回のBリーグの大河チェアマンの広島訪問は大きな意味を含んでいる。
広島ドラゴンフライズは現状ではB1昇格へ、かなりその実現性が高い位置にいる。”このまま”B1昇格が決まれば、広島にはJ1とB1のクラブが揃う。しかもサンフレッチェ広島はJ1最強レベル。もっと言えば広島にはカープもいるプロスポーツ拠点都市だ。
大河チャアマンが「未来投資会議」のキーマンのひとりであることにはすでに触れた。
「未来投資会議」ではポスト東京五輪の国策として、スタジアム、アリーナを、競技施設を遥かに超えた複合施設「スマートベニュー」としての国内20カ所へ整備する計画がある。
広島ドラゴンフライズは、将来、広島のど真ん中、広島グリーンアリーナを本拠地とする可能性がある。現在の本拠地、広島サンプラザホールの建て替え構想もあり、仮にそうなるとB1開催規模に見合うアリーナは広島グリーンアリーナ”しか”ない。
その広島グリーンアリーナの南北には、旧広島市民球場跡地と中央公園広場…広島は「未来投資会議」の目指すところのモデル都市となる。
B&Jリーグの見本都市…
B&Bなら聞いたことがある?それは古過ぎる…
これからは「広島BJ」がトレンドになる…
広島新サッカースタジアム取材班
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