トップ画像はドモコdメニューニュースの広島ランキング、1月8日午前8時時点
若手の育成、と言いながらFA補強…巨人ファンの溜息が様々なメディアで伝えられている。
丸佳浩外野手を失った広島はどうか?その喪失感も加わって今回の長野久義外野手の獲得は、カープファン、広島県民にとって間違いなく、今一番の注目の話題となっている。
そのことはすでにひろスポ!のこの記事で報じた。
巨人ファンもそうだが、東スポ報道に広島の街は騒然…丸の人的補償、答えは佐賀出身の長野外野手(2019年1月7日掲載)
hirospo.com/pickup/52812.html
それを客観的に証明する数字がある。ドコモdメニューニュースの地域版、広島でのアクセスランキングだ。
1月5日、先週の土曜日はこうだった。
1位にひろスポ!の「相手は同じ巨人…丸の人的補償、なぜ決まらないのか、一岡の時は1月7日入団会見」の記事。この記事は1月5日に掲載した。
hirospo.com/pickup/52725.html
1月6日は次のように、1、2位に西日本豪雨災害ニュースが入った。上記「相手は同じ巨人…」が3位に後退…
それは当然だ。1月6日はあの、平成最悪の災害発生から半年。もっともっと多くのニュースがランクインしなければいけない。被災地にとってはまさに死活問題。しかも広島県、広島市、呉市、三次市、安芸郡府中町など挙げればキリがないが自治体の対応力のなさが被害を拡大させたことは明らかで、この災害関連ニュースについては、本来、各自治体などが日々、希望の持てる情報を発信すべきもの、である。
被災地の声が拾われないまま、徐々に手を差し伸べる側がトーンダウンしてはいないか?
つけ加えるなら、災害発生当初、例えば安芸郡府中町の佐藤信治町長は、大雨で町に大量に押し寄せた土砂の発生地点となった山間の現場まで調査に行けなかった、と後日、中国新聞連載の中でコメントしていたが、それはまったく違う。
ひろスポ!では土砂に埋まる町を自転車を押して難所をクリア!最終的には徒歩で氾濫した榎川の上流まで調査したが、途中、完全に道が崩落した地点も軽く突破して、楽々川沿いを上がっていくことができた。
榎川が氾濫したのは7月10日の午前中だ。雨が上がって災害発生までにたっぷり時間はあった。その気になればいくらでも川の上流域の調査はできた。今はドローンもある。ただ、そうしたイメージを関係各所が持ち合わせていなかっただけの話だ。完全な人災である。
ひろスポ!は国際平和都市とその周辺域の街は何より人命や財産を尊重すべき、と考える。その表現方法のひとつがスポーツ、だ。
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西日本豪雨災害で一番必要なのは、サンフレッチェ広島の城福浩監督が口にした「研ぎ澄ました」感覚、府中町榎川の氾濫も”減災”できた可能性大(砂防ダム検証画像)(2018年7月11日掲載)
hirospo.com/pickup/48526.html
府中町オフィシャルサイトの事務的な災害関連情報
www.town.fuchu.hiroshima.jp/soshiki/17/11912.html
さて、1月7日、週明け月曜日には再びひろスポ!の「相手は同じ巨人…」がトップに浮上、2位も共同通信で長野関連ニュース、同じく「広島、新人合同自主トレ開始…」は4位。
さらに1月8日には…
やはりひろスポ!が配信した「巨人ファンもそうだが、東スポ報道に広島の街は騒然…丸の人的補償、答えは佐賀出身の長野外野手」が1位。
hirospo.com/pickup/52812.html
さら4位のサンフレッチェ広島ネタ、5位のアンジュヴィオレ広島ネタもひろスポ!が配信したものだ。
1月9日午前8時の時点でもやはりトップは「長野」!果たして長野の快進撃!?はどこまで続くか。
広島球団にとってこの流れが大きなプラス材料であることは言うまでもない。
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内海&長野のW流出Gショックと黒田&新井のW復帰と、堂林の背番号7と…(2019年1月7日掲載)
hirospo.com/pickup/52855.html