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2020年11月14日
編集部

エフピコアリーナふくやま記念すべき第1戦、広島ドラゴンフライズ「完敗…、すべてにおいて」(朝山正悟主将)、宇都宮ブレックスに54-84の大差

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宇都宮ブレックス戦
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画像は宇都宮ブレックスのディフェンス力の前に連携を欠く広島ドラゴンフライズのオフェンス

 

広島ドラゴンフライズは11月14日、福山市のエフピコアリーナふくやまで宇都宮ブレックスと対戦、54-84のスコアで大敗した。第1クォーター、残り3分台を切っても3-19でその3点はフリースロー。この入りの悪さが全てで10-29で第2クォーターへ。ゲームの流れを早々に手放した。

B1で最も失点の少ない宇都宮ブレックスのディフェンスが大きな”壁”となることは予想されてはいたが、攻撃力では高いレベルを維持してきた広島ドラゴンフライズにとってB1の舞台で最少となる54得点止まりはショック大…。30点差もB1昇格後のワースト35点差(10月16日、川崎ブレイブサンダース戦)に次ぐワースト2。

宇都宮ブレックスはオフェンスでも予想以上の”波状攻撃”を仕掛けてきたため、後手に回った広島ドラゴンフライズは頼みのスリーポイントシュートでも14本放って成功はわずか2本、成功率14・3パーセント。逆にフリーで打たせるシーンばかりが目立った宇都宮ブレックスには成功率45・9パ―セント(29分の13)という高い精度でスリーポイントを沈められた。

さらに、スタッツを見れば広島ドラゴンフライズの得点は…
グレゴリー・エチェニケ16
アイザイア・マーフィー9
ジャマリ・トレイラー8

一方の宇都宮ブレックスは…
LJ・ピーク10
比江島慎10
渡邉裕規10
ジョシュ・スコット10

この数字もデータ通り。宇都宮ブレックスの”強さ”は”総合力”。しかも相手の動きを見極め、無理なプレーはせず、常に少し余裕をもってボールを回し、どこからでも得点…それがB1のトップレベル…

B1公式戦初開催でソールドアウトとなったエフピコアリーナふくやまには宇都宮ブレックスのファンも多数、詰めかけた。故障明けの田臥勇太がコートに戻ってくるなど、宇都宮ブレックスファンにとっては見どころ満載、だった。宇都宮ブレックスは9連勝。

田臥
田臥を止めにかかる古野

B1第8節GAME1(11月14日)
広島ドラゴンフライズ 54-84 宇都宮ブレックス
1Q:10-29
2Q:7-14
3Q:20-15
4Q:17-26

観衆:1745
おりづる賞:朝山正悟


【スターター】
広島:ジャマリ・トレイラー、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、田中成也
宇都宮:比江島慎、遠藤祐亮、鵤誠司、ライアン・ロシター、ジョシュ・スコット

 【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
グレゴリー・エチェニケ16
アイザイア・マーフィー9
ジャマリ・トレイラー8
トーマス・ケネディ7
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ11リバウンド
ジャマリ・トレイラー7リバウンド
◆アシスト
アイザイア・マーフィー3アシスト
ジャマリ・トレイラー2アシスト
トーマス・ケネディ2アシスト
古野拓巳2アシスト

◆出場タイム
ジャマリ・トレーラー27:26
トーマス・ケネディ18:59
朝山正悟23:01
岡本飛竜15:04
アイザイア・マーフィー30:43
グレゴリー・エチェニケ29:26
田渡凌10:35
田中成也23:42
荒尾岳2:34
古野拓巳14:21
谷口大智 1:35
森山修斗2:34

宇都宮ブレックス
◆得点
LJ・ピーク10
比江島慎10
渡邉裕規10
ジョシュ・スコット10
◆リバウンド
ジェフ・ギブス8リバウンド
ライアン・ロシター8リバウンド
ジョシュ・スコット8リバウンド
◆アシスト
ジェフ・ギブス5アシスト
テーブス海4アシスト
渡邉裕規4アシスト

 

広島ドラゴンフライズ・朝山正悟主将
きょうは何を言ったらいいのか、というくらい完敗だったと思います。そういう中でもきょうで終わりじゃないので、選手たちの中でまずしっかりやっていきたいと思っています。詳しくスタッツは見ていませんが、向こうはみんなが点を取ってみんながボールを触って、みんなで守って…。こっちは自分たちの持ち味が何なのか分からくて、誰かがそこで攻めて、また走られてしまう。

ほんとにこっちがやりたいことは何ひとつやらせてもらえなかった、逆に言えば向こうの遂行力の高さ。オフェンスに関してもディフェンスに関しても高いレベルで、自分たちもそういうところをやっていかないと。もっともっと自分たちを前面に出していかないと、とてもじゃないけど勝負になっていない。福山でやらせてもらって、見に来たファンの方たちをガッカリさせてしまう。いつかもそういう話をさせていただきましたが非常に残念な試合でした。

きょうのことは各々でビデオを見返して、明日は明確にしてくると思います。あとは気持ちの部分。相手以上のエナジーを出してやるしかない。そこは大丈夫だと思います。

そもそも1戦目に力の差を見せつけられて2戦目に修正って、じゃあ自分たちがどこを目指しているのか、ということになってしまう。このB1に何をしにきたのかなと思うんですよ。普段の練習からも含めて。

僕自身はすごく意識して取り組んでいるところではあるんですけどやっぱりそこは自分の力不足なのか、まだまだこのチームは成長があるといい風に捉えているのですが、それもそろそろ終わりにしなきゃいけないと思うんです。先週いい試合をせっかくしたんであるなら、何でそれができたんだということをみんなが分からないといけない。強い相手に個になっていいことは何ひとつない訳で、そのへんは当然明日はそれぞれやるべきことを100パーセントやれるように、みんなで話し合いたい。

 

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