画像は栗林の力強いフォーム
10月16日 〇8―7巨人 東京ドーム
通算58勝66敗11分け
4位変わらず3位巨人まで3差、首位ヤクルトまで15差
18時開始・3時間32分、16,170人(リバウンド防止期間)
相手先発 高橋●3分の2、6安打4失点
本塁打 宇草3号①、鈴木誠36号①、菊池涼16号②
一番センター宇草
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番セカンド菊池涼
七番サード林
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー森下〇(23試合8勝7敗)6回3分の1、112球9安打5失点(自責5)
森浦H
島内H
栗林S(50試合1敗34S)
前夜、東京ドームでヤクルトに7対8のスコアで敗れた巨人は2夜連続のルーズベルトゲーム敗戦で10連敗となった。勝った広島は巨人まで3差。このまま巨人が残り4試合も負け続けてくれれば残り8試合5勝3敗で逆転クライマックッスシリーズ進出、となる。(実際、そう簡単にはいかないだろうが…)
広島先発の森下と一番を打つ宇草は10日(日)、巨人戦3連勝のマツダスタジアムでお立ち台に上がったばかり。その宇草は初回、プロ初の先頭打者ホームラン。2球目を右翼席に運ばれた高橋は顔面蒼白で、そのあと5安打されて試合開始から18分、34球で降板となった。
対する森下は六回まで無失点ピッチング。七回、先頭のウィーラーにソロを許して結果的には6回3分の1、5失点で交代を告げられたが勝ち投手。
九回、3点リードで出番となった栗林は先頭松原を迎えてバランスを崩し、左肩を捻った影響からか2四球など苦しい投球になった。それでも1点差となってなお二死二塁の場面で中田を渾身のストレートで空振り三振に仕留めてガッツポーズ。
栗林はこれで50試合に投げて17試合連続の34セーブ。失点したのはこれが24試合ぶり、3度目の“珍事”。ただし34球も投じており、新人セーブ記録37S(DeNA山崎康晃、2015年)越えはどうか?なお17試合連続セーブは1997年の佐々木主浩(横浜)の16試合連続越えで「超魔人」となった。
記録でいえば鈴木誠。初回に一死一塁で左前打した時はノーステップ打法。三回、先頭打者で二番手戸根から2試合連発となる36号ソロを放った際には足を挙げて、アッパー軌道のトラウト打法に切り替えた。
その後の2打席も先頭で打席が回ってきたためトラウト打法で満振り…。結果は2連続三振で途中交代。打率・323で2位の阪神近本(・318)との差をキープしつつ、39本塁打の巨人岡本和とヤクルト村上に対する追撃態勢も整えて残り8試合…(ひろスポ!・田辺一球)
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