地域と共に、みんなの広島スポーツ交流マガジン

画像はネット上の攻防

2023-2024 V.LEAGUE Division 1   MEN
レギュラーラウンド第8週　第15戦/ 全18週　36戦
2023年12月23日(土)、大阪府堺市・金岡運動公園体育館
vs日本製鐵堺ブレイザーズ
観戦者数:1708人(ほぼほぼ🈵)

 

12/4の山口市でのホームゲームから、天皇杯週間に入っていました。

JTは第1週は無難に勝ち上がり第2週の準決勝にコマを進めました(5回連続ベスト4入り)

準々決勝は堺と、準決勝はパナと戦い、奇しくもリーグで未対戦のチームとばかり当たりながらトーナメント戦を戦うことになりました。

昨年の天皇杯は忘れられないくらい悔しい悔しーい負け方で準決勝敗退だったので、ラッセルも気合い入りまくりで、トレードマークのヒゲをキレーいに剃ってしまい、え？！」「誰？？！！」って感じになってました。

準決勝のパナ戦は、

勝ちたい！

と

勝たなければいけない！

に、がんじがらめだったように見え、ミスを連発、自分たちの得意とするパターンを次々に相手に披露されてしまい………数字面でも、もちろん試合そのものも完敗でしたね。

まぁ次のパナ戦は我らのお膝元・広島グリーンアリーナでの対戦なので、緑の群衆で後押ししてリベンジしましょう。

 

仕事の都合で天皇杯現地行きを諦めた分、今年アウェイへの遠征観戦初！堺市金岡運動公園体育館に現地応援に来ました。中国地方内での移動と比べると、大阪遠いい…。

毎回移動を繰り返しながら、シーズン土日連戦を繰り返していく選手のみなさんには、本当に、怪我なくシーズン通して戦って欲しい、と願うばかりです。

 

久々の堺市金岡公園体育館

 

ここ最近、堺ブレイザーズの試合は大浜体育館であることが多かったので、金岡運動公園体育館は久しぶりです。

選手が近い。

アリーナ席の椅子、腰が死ぬ…。

 

天皇杯準々決勝で対戦した時には、相手チームがミスが多く、逆にJT側はサービスエースも出たりして、3-0で勝利しましたが、この度の対戦はどうでしょうか。

 

試合結果は？！

 

31-33

18-25

23-25

…ストレート負け。連勝は５でストップ。

 

これは、流石に予想してなかったです…😭

 

いかに天皇杯ショックあるとはいえ、0はないでしょうよ…。

シーズン中に、試合球を、ミカサ→モルテン(天皇杯のみ)に替えるの、マズ過ぎんか。

 

本日のスターティングメンバー: →選手交代

OH:ラッセル、新井　　新井→坂下。第3セット新井→将平。

MB:三輪、川口              リリサ:川口→将平。川口→ヤス:第2セットの一部分のみ。

OP:ジャンチュアン

S:前田

L:唐川、井上航　　　　第1セットは唐川only。第2セットから交互。

 

これまでの試合で、

流れがこっちに来ない時には「2枚替」結構やってたのに、

どうして今日に限って、テコでもしないってのはどうしてなんでしょう？

明らかに「真ん中」を使えていないことが原因と思ったんですがねぇ。

「2枚替え」は、

チュアンを一時的にコートから下げること

&セッター交代、

という利点があったと認識してるんですが。

監督はじめスタッフは、今日の試合にはそれは必要なく、選手の交代やリベロ航の一部参加という小手先改変で大丈夫、と考えたということなんでしょうか？

 

高い位置からスパイクを打ち込むジャン選手

安定したレシーブでチームを支える山本選手とその後ろにフォローに回る井上航選手

相手ブロックをぶち抜く新井選手のスパイク

 

天皇杯の準々決勝で堺と対戦したが故に忘れていましたが、

今のセッター山口主将を中心とするチームの在り方が本来の堺というチームであったことを、改めて思い出しました。リベロをキチンと補強されていたことも。

 

現体制になってからたびたび(ほとんど常時？)思うことですが、相手チームに対する下調べ、データ収集、データ分析、がなってないよな、ということ。

それは、言い換えれば、相手に対するrespectが足らない、ということ。

傲慢とも取れる油断は致命傷になり得ます。

そこが、いつもいつも懸念しているところであります。

今日は、負けたくない！という気持ちが、相手よりも負けていた、と思います。

 

今のJTは、選手の底上げも出来てきて、補強も出来ていて、個人個人の能力値も高い。

チームとしてのまとまりも出来てきていて、贔屓目かもしれませんが、黙っていても強いチームにはなっていると思います。

でも、その戦力も、生かし方次第では腐ってしまうのではないでしょうか？

 

確認その1。

バレーボールは、ボールを床面に落とさなければいい、という競技ですよね？

ラリーに持ち込んで、ラリーで負けないようにしましょう。

なーに、簡単なことですよ。

ワンを丁寧に、選択肢にある高さにあげましょう。

攻め手はうちにはたくさんあるハズです。

色々考え方あると思いますが，攻め手がたくさんあるチームってのは、必ずしも「Aパス」でなくてもいいハズです。

 

確認その2。

同時多発攻撃をする、ことは、もちろん有効ですし、攻め手が多いJTはこれをやることにこそ脅威があります。

現在のうちのサイド陣が強力なのは我が事のように嬉しいのですが、

センター攻撃、ミドルを上手に組み込んでこその、サイド攻撃だし、ラッセルのbick も生きると思うんですよ。

指示がないと勇気が出ないなら、是非指示を。

 

確認その3。

ラリー中のミワァのバックアタックにゾワゾワ〜と来た方、どれくらいいます？！

正直、これにゾワゾワしない指揮官もセッターも要らんのですが。

なんならセッターがバックアタック打ってもいいんですよ？！

 

JTの現状、多分うらやまーなくらい「オールラウンダー」が集まってる思うんですよ。

もーう、色々やりまくっても絶対期待に応えるし大丈夫なんだけど、

動かないんだよなぁーーーー……………。

もっともっと、色々出来るJTが見たいぞよーーーー！！！！！

この声、届けーーーー！

単に、自分の「推し」が見たい、と言っているのではない(私は、JT「箱推し」)。

うちらファンを「ワクワク💕」させる、面白いバレーを見せてくれ！と切望しているだけだなんですよ！！

 

うちのホームゲームではないのだけど、ほっこりしたし、バレーボールまだまだ伸びしろあるな、と思ったのは、今日の観客に乳幼児をお連れになっている方が多くいたことです。

バレーボールファン全体の高齢化を懸念していましたので、今日の観客層には期待が持てる気がしました。

キッズエスコートで子どもを抱っこした、うちの若いの「川口くん」がもう悶絶するほど可愛かったことをここにご報告させていただきます。

合わせて、先日の試合同様「川口くんの残業(サーブ時のブレイク)」が今日も見られて、点差が迫ったことも合わせてご報告致します。

 

明日は年内最終戦。

大体、「翌日、即対策」は苦手とされているけど、まさかにこのままおめおめ負けて正月休みに入らないよね？！明日は勝利を勝ち取って参りましょう！

 

明日も、真っ黄色な会場で、現地応援です。

明日は声張り上げます！！

頑張れ！JTサンダーズ広島！

頑張ろう！NIPPON！！

(ちゃこ)