画像は、2023年クリスマスを迎えるエディオンスタジアム広島
ひろスポ!では広島スポーツ100年、その過去と今と未来にスポットを当てつつ、これまで「川風の街、七色の光」を連載してきました。その第63回です。
ロシアによる侵攻からこの日でちょうど1年と10カ月となったウクライナの、戦場で迎えるクリスマスイヴ。
瓦礫と化した街での殺りくがイヴの夜も止まらないガザ地区の現実…
世界平和への道筋を広島から…との願いもむしろ空しく響くだけ…
新たな広島のランドマークは、原爆死没者慰霊碑から原爆ドームを経て北に伸びる「平和の軸線」のベクトルの中に誕生します。
新スタジアム、エディオンピースウイング広島の姿を映す川面は、そのまま原爆ドームへと続きます。
2023年12月28日完成、当日、広島市から指定管理者に任命されたサンフレッチェ広島によるオペレーション開始。
そして2024年2月10日プレシーズンマッチ、ガンバ大阪戦でこけら落とし。
2月23日Jリーグ開幕、サンフレッチェ広島ホーム初戦は浦和レッズ戦。
スポーツでもっと幸せな広島へ-
軍都広島と、戦後復興に至る街の歴史が凝縮された基町地区に、平和の翼を広げる広島の新たな舞台装置。そのピッチに、ロシアやウクライナ代表、イスラエルやパレスチナ代表が立つ日が、きっと来るのでしょう。W杯ベスト4以上を目指す森保ジャパンSAMURAI BLUEの風景とともに…
※「川風の街、七色の光」は、戦前戦後を通じて広島の人々の生活に深く関わってきたスポーツのある風景を、この街の未来に繋げていくために”そのまま切り取って”残しておく、ひろスポ!連載コーナーです。(田辺一球)
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