画僧は三輪選手、カメホ選手の2枚ブロック、相手若手エースのスパイクを止める
2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN
レギュラーシーズン第7節 第13戦/全44戦
2024年11月23日(土)山口県防府市・キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府(防府市スポーツセンター体育館)
vs ウルフドッグス名古屋(初戦/全6対戦)
★広島サンダーズ❣️ホームゲーム
観客数:1346人
※ソルトアリーナの客席は1100人。ということは、ほぼ🈵です!
キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府
広島県広島市に本拠地を置く「広島サンダーズ」のホームタウンは、当然「広島市」です。が、チームが練習場に使っている猫田記念体育館は基準には程遠く(女子Vの試合では使われています。3階観客席だけを使用するなら、観客と選手の動線が被ることもなく、とっても良い体育館です。2015年の改修工事で館内トイレも全てウォシュレット付き洋式便座になりましたし🩷)、かと言って、広島グリーンアリーナはシーズン通して使うには競争率が高い…。
広島駅新幹線口に新しい体育館が出来たなら、そこでの試合がほとんどになるでしょうし。こうやって中国地方5県を移動しながらのホームゲーム開催がいつまでできるのか…。
でも、ここ山口県、そしてもう実施済みの島根県、同じ広島県でも経済圏が違う福山市や呉市、東広島市。そこそこでの体協やバレーボール協会、地元の高校・大学のバレーボール部との関わりや盛り上がりを見るにつけ、「こういう活動こそ大事なのではないか」と思ったりします。なんとかならないもんでしょうかねぇ。一度決めたルールであっても、より良き方に変えていくことも大切だと思います。一回決めてしまったからといって、その決め事に囚われない柔軟な精神で、日本のバレーボールの将来を考えていって欲しい。
おっと。話が大きくなりすぎました。山口県防府市での今日のホームゲームの話に戻ります。ソルトアリーナの由来は、元々が塩田だったところに作った運動公園の中に建っているから。アリーナに程近いところに「道の駅」があるのですが、『潮彩市場 防府』と言い、新鮮な魚介類を早い時間から買い求める人がたくさん!名物?のギョロッケ、バチ美味しかったです!
会場では、地元の甘味屋さんやお弁当もあり、地元感が満載!
そして、山口県で男子バレーボールが強い高川学園(うちのミワァとまこっちゃんの母校)は地元(今日のコートオフィシャルをやってくれました!)からの応援や花束💐(まこっちゃんとミワァに)贈呈!
さぁさぁ!!期待感いっぱいで始まったよ!試合はどうなった?!
22-25
25-20
18-25
20-25
セットカウント1-3で敗戦。…そこまで悪い内容ではなかったと思うんだけど、どうしてこうなったんかなぁ。
スターティングメンバー
OH:カメホ、新井
MB:三輪、川口❗️
OP:ロケ
S:金子
L:高木
えー❗️ちょっと、今日のウチ、凄く「若く」ない?!平均年齢27歳!
…私的には、いつの間にか金子くんが平均=中堅になっちゃってることの方が衝撃🫨
カメホさんと坂下くんが交代したならば、平均年齢は25.2歳まで下がる、この衝撃たるや…。
現地観戦はTV目線でないところがバチバチ見れる、感じられるところが、良いところ。特に今日の席はAS席(ウルトラシートの後列)。
ボールは飛んでくる。
人間も突っ込んでくる。
コート内で選手同士が声を掛け合っている内容も聞こえる。そんな席です。(写真を撮るのは難しゅうございました。ウルトラシートの人の頭に焦点が合ってしまうことが多くて😢)
どのセットもお互いにサーブで激しい殴り合いでした。もう、ここまでのどの現地観戦でも体験しましたけど、レセプしてる人がマジ吹っ飛ぶレベルの殴り合い。なので、もう、「Aパス」って死語でいいんじゃないかな、って思います。逆に、サーブレシーブ成功率を「下げ」れていなかったならば、攻め方のどこかに問題があるのでしょう。そういう世界レベルになりました。
その中で、どう組み立てるか、なんですよね。レセプが多少崩れてても、どう多彩な攻撃を仕掛けられるかどうか。
レセプ強化目的で入ったであろう坂下くんがアタックを打った時に、ノーマーク・ノーブロックだったのが、コートすぐそばで見てて、マジでもう、痛快!!でした!「守備」だけ要員なんて、バレーボールにいるわけない。国体で金子くんのトスを思い知った坂下くんが、助走を怠るわけもない(苦笑)。相手チームの「ポカーン」具合が…。
あれって、「ハイキュー‼︎」で日向が言ってた、目の前に道を作る、ってやつなんだろうなぁ。その「囮」で飛んだ川口くんのマジっぷりも凄く良かった!この若いMBコンビの「マジ」飛びの『囮』は現地で見る価値あり!の物件です!
で。
ウチのブロックがマジで怖いレベル😱な件について。
いや、ほんと、ブロックはマジkillしなくても十分に価値があるんですよ。それは先週の相手チームが嫌ほど教えてくれました。
なのに、マジで角度がやばいんですよ。先週も先々週もすごかったんだが、今日は更に怖さが増した感じがしました。
先週までは、ロケさんとカメホさんの2m超えの2人のブロック数がすごかったんですよ。でも納得、ですよね?なんせ、212cmと207cmですよ?そりゃもう「壁」でしょう?壁に当たるんなら納得ですよね?今日のブロック数、お2人は0本なんすよね。お二人を避けても、壁があった、ということで。怖い怖い😱すごいすごい👍何度、会場で「きゃーーーーー!!」とか「ヒュー★※✖️❕❗️(訳のわからない雄叫び)」を挙げたことか。配信マイク、コートサイドには無かったと思うけど、訳のわからない雄叫び入ってたらすんません。
第1セット競り合ってたけど、相手サーブに押されて、ミスも出て、取られ。
第2セットは前のセットにできてなかったとこを修正して、取り返し。…ここで、スイスイとあの点差のまま取ってたら勢いも付いた、かも、ね。
そして、第3セット。
相手は、それまで平均年齢28.2歳の布陣で来てたところを、突然32.14歳平均のベテランばかりに変えてきた!…こちらはそのままで応戦。なんか、うまいこと丸め込まれてしまいした。…これも経験、かなぁ。若いチームの。
相手チームセッターは昨年はこのチームじゃなかったから、ね?!思い出そう。どこのチームにいたのか。どんな攻撃を仕掛けられて嫌な思いをしたのか、を。
ラリー中にリベロがAパス返した時はクイック多いぞ。気をつけろ。
どこが相手であっても、自チームのミスで26点も失点していれば、負けます。セット献上しちゃってますモン。サーブミス無くすとか、そういうとこから地道にそこはやろうよ。十分に渡り合えている訳だし。
自滅、禁🈲。
それにしても、ウチの金子くんといい、相手チームセッターといい、騙くらかす感なツーアタックではなくて、マジ打ちのアタック!やりますなぁ。相手チームセッター、1/1。金子くんの3/3。
相手チームが、ずーーーと、金子くんが前衛の時に「セッター前!セッター前!」ってコートの中で声かけてるんですよね。それって、金子くんが前衛にいる時には「金子くんを攻撃枚数として常時数える」ということですから。もう、その状態になっているだけでも、3/3以上の価値がありますよね。
金子選手の高い位置からのセットアップ
タイムを取って選手に指示を与えるウェベル監督
チーム最高の16得点をたたき出したロケ選手のスパイク
ブロックを避けるカメホ選手の巧みなフェイント攻撃
…それ比較して、3セット目以降は特に、だけど、ウチのコート内で「声を出している」人が見当たらない、ということ。かろうじて、「サイドアウト、サイドアウト!」と言っているL高木くんの声が聞こえるくらい。
平均年齢高い組に競り負けているのは、そういうとこからかもしれないよね。そこって、JTの時からの引き続きの課題な訳だけれども。
声出しをすることは意識していいかも、と思うけど、まぁ、「阿吽の呼吸」になる、という解決方法もあり、だよね。ハビさん監督は当然考えてると思うけど。
ハビさん監督がアメリカのナショナル🇺🇸チームのサブコーチだったとき(ついこの間のパリ五輪だけども)、試合前に一人一人に声掛けをしてハグしてた、という話を聞いた。そういう気持ちを持ってる監督さんなんだと思う。でも今はサブコーチではなくヘッドコーチ(監督)だ。これまでとは同じことはできないんだろう。
試合前のアップ時に、フィジカルトレーナーのバッキさんが、一人一人に声をかけて、ポンポンと優しく肩を叩いて回っておられて、目頭が熱くなった。監督も、フィジカルトレーナーも、通訳も、アシスタントコーチも、GMも、部長も、選手とみな一緒に戦っている「チーム」なんだな。このチームは、まだまだ、これから強くなる可能性がある!!
明日も、山口県防府市でウルフドッグス名古屋と対戦です。現地の美味しいものもお届けできる余裕があるといいなぁ。明日も現地で応援です!みんな、一緒に「1・2・3ンダーズ!!」
頑張れ!広島サンダーズ!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
(ちゃこ)