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2024年12月08日
編集部

第4セット、1時間勝負を39-37で取って広島サンダーズ連勝です!~ちゃこのSVリーグレポート

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広島サンダーズ
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画像は前日フルセットの疲れも見せず豪快なスパイクを決めるカメホ選手

 

2024-25  大同生命SV.LEAGUE  MEN
レギュラーシーズン第9節 第18戦/全44戦
2024年12月8日(日)、広島県福山市:エフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)vs 東レアローズ静岡(第4戦 2勝1敗/全6対戦)
★広島サンダーズ❣️ホームゲーム
観客数:1577人❗️昨日よりも300人以上増!やはり、観客は「熱い試合!」をお好みだ!

 

SVリーグ初年度の44戦は、全てのチームと3対戦(×2=6試合)するわけではなく、どういう決め方をしたのか不透明な対戦カードで、2対戦で終わるチームが5、3対戦するチームが4。22+24で合計44対戦、である。

大体につけ、日本バレーボール界隈、SVリーグももちろん、いつのまにか決まっていることとかが多過ぎる。公に出来ている情報が少ない。自分たちファンクラブに入ってくるものでも少な過ぎる。今年だけの謎ルールと解釈、国際ルールを遵守してるようでついていけていない審判団、新人の入団時期や移籍のルールも謎(リーグの移籍情報サイトが機能していない)。

まぁ、始まったばかりだし(日本リーグからだと歴史あるリーグだが)、情報の整理やルール整備、各チーム同士の調整や擦り合わせ、平等性、これからの課題はまだまだ多いと感じます。

今日の対戦相手である東レアローズ静岡とは4戦目なわけですがこれが最終戦ではありません。東レとは3対戦しますので、今日の試合が終わってもあと2戦あるわけです。1対戦目の1勝1敗が,フル勝ち+1-3負けでしたので、この2対戦目は初回の対戦以上の成績が取りたいところ。

年内のSVリーグ最終ホームゲームなので、次に繋がる雰囲気で締めて、来週からの天皇杯に繋げていきたいところです。

 

さぁ!年内のホームゲーム最終戦。結果はどうなった?!

 

25-21

13-25

25-14

39-37

セットカウント3-1勝利!!

第4セットはなんとこのセットだけで約1時間!文字通り「死闘」を制しました〜!

 

スターティングメンバーは、

OH:カメホ、新井
MB:三輪、西
OP:ロケ
S:金子
L:高木啓士郎

ベンチ入りは、

山本将平、武智、坂下、川口、熊倉、前田、L唐川

将平さんは、1.2セットは新井と交代。4セットはミワァのところでリリサ。

西→川口ワンポイント交代が1、4セット。

第2セットは大量ビハインドだったため、ロケ→クマさん。

金子、高木、ミワァ、カメホには交代なしでした。

 

昨日の試合が、主導権があっちに行ったりこっちに来たりする試合だったので、今日は一体どうなるのか、と思っていました。その「期待」が観客を増やしたかもしれませんね。でも、その中でもハビさん監督の方向性はブレていなかったので、きっとスタメンは同じだろうと思ったら、案の定でした。

 

でも、この2戦目。起用し続けている間に、選手の様子に進化が見られました!凄いよね!

新井くんの攻守に渡る活躍!

高木くんのディグが研ぎ澄まされていく!

西くん、ブロック覚醒!

ミワァ、厚い厚いマークの中からでも50%の決定率!そして二桁12打数!

金子くんのトスで、ロケさんがドフリーで決めた時には「フュエェーイー!」と訳のわからない奇声を上げたわよ!

セット終盤になっても落ちないロケとカメホの高い打点!これは相手のブロックが低くなっているという可能性もあるけど。

広島サンダーズ
途中出場の山本選手も鋭いスパイクを決める

広島サンダーズ
ブロックの脇をすり抜け、新井選手の鋭いスパイクが決まる

広島サンダーズ
体勢を崩しながらも強いサーブをしっかり上げるリベロ高木選手

広島サンダーズ
しつこくマークされながらスパイク決定率50%の三輪選手のクイック攻撃が決まる

広島サンダーズ
2チーム最多の23点を挙げたロケ選手のスパイクが決まる

 

第1セットは出だしも良くて、要所要所でブロックも出る。サーブでしっかり攻めることもできていて、ジワジワとリードを広げる。

そういう自分たちがやりたいものを展開して1セット先取したのに、

第2セットはまさかの、ワンサイドゲームを相手にされて、13点しか取れない…。

ほんと、バレーボールって「セット」ゲームで、セット終わる毎に、キチンと切り替えていかないと、リードしてるつもりがいつの間にか追い詰められている、ということも。

怖いこわい。

このセット、気持ちを切る意味でもロケ→クマさんに変えたのは良かったのかも。

 

第3セットは見違えるような試合運びで、今度は相手に付け入る隙も見せなかった。

リザーブエリアからも「切り替え!切り替え!」「引きづらない!」「集中!集中!」と声がかかっていたので、大休憩の時に監督からそう言われたんでしょうね。でも、ちゃんと「切り替え」できていて、素晴らしい出来栄えでした。このセットを競った展開でいくと、さっきのセットの相手チームの出来栄えをどこかで思い出したことでしょう。バチん!と切ることが出来たと思います。

 

バチん、と切って切り替えてきたのは、相手も同じだったようで、第4セットは、もう、文字通りの「死闘」になりました。

39-37って、これはバレーボールですか?時間も、第4セットだけで54分もかかっています。

ウチがセットカウント2-1でリードしているので、このセットを取ればウチは勝ち、相手はこのセットを取って更に次のセットも取らなくては勝てない。

心の在り方から言えばウチに余裕があるようにも見えるけど、勝ちへの焦りでもミスが出てしまう、デリケートな競技なので、そうでないんですよ。なんせ、ボールを持ってはいけないし、勝負はジャンプをした空中で行われるわけなので。

24-24以降にエンドレスのように続く、相手の「セットポイント」とウチの「マッチポイント」。もうこうなったらミスった方が終わるし、何があってもおかしくない。でも、31-31から後は、マッチポイントとデュースの間を行ったり来たりで、相手から主導権を奪ってた。相手チームの選手はリザーブから声が掛かっても反応してかったし、あとはウチが頑張り切れるかどうか、だった。

第4セットは、じぶんが座ってた席の目の前に相手チームのリザーブ選手が沢山立っていた訳だが、26-27でセットポイントを握ってた時に「コレは、イク(フルセットに)」とみんな言っておられたのだが、その先はそういう発言はされていなかった。そこで、落としていたなら、ウチの責任、ということなんでしょうね。

 

でも、今日は、そんなヤボなことを言わなければいけないことにならなかった。素晴らしい笑顔で、年内最後のホームゲームを締めくくれた。いい試合だった!こんな試合を見たいよ!!

 

 

さて。来週は木曜から、大阪市で、天皇杯ファイナルラウンドです。我らが広島サンダーズは2回戦、金曜日から登場します。現地、行ってきます!!何気に、今シーズン、初の遠征(ホームゲーム以外)です。さあ!いくよー!!

 

頑張れ!広島サンダーズ!

頑張ろう!NIPPON!

頑張ろう!能登!

(ちゃこ)

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