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2019年07月08日
編集部

広島9連敗でも佐々岡投手コーチと最高出塁率の鈴木誠也にあっぱれ!

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鈴木誠也
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孤軍奮闘の鈴木誠也

 

7月8日 ●2-3 中日、ナゴヤドーム
通算38勝41敗3分け(DeNAに0・5差の4位変らず、首位・巨人まで最大9差)
18時開始・2時間54分・2万6798人
相手先発 山井○6回3分の2、2安打1失点
本塁打 鈴木19号①
登録抹消 床田
出場登録 三好

一番センター野間
二番サード安部
三番レフト西川
四番ライト鈴木
五番ファースト松山
六番キャッチャー會澤
七番サード小窪
八番ショート田中広
九番ピッチャー九里●(16試合3勝5敗)5回83球6安打3失点(自責3)
遠藤
フランスア

真相は不明だが練習には途中まで参加していた菊池涼がベンチ入りせず、二軍戦3試合に出場した三好が出場登録されベンチいり。ただ、その出番はなかったし、出番が回ってきそうな展開にもならなかった。

このため二番には今季初めて安部が入り、セカンドにも今季初となる小窪。一方で一番とクリーンアップは6試合ぶりに2試合続けて固定された。

結果、球界最年長の41歳と2カ月の中日先発、山井の前に6回でわずか2安打、鈴木のソロによる1点止まり。九回の無死満塁でも松山の犠飛による1点止まりで2試合連続の1点差負け。連敗は9まで伸びて、巨人まで9差と絶望的な状況になった。

「一番・野間」は相変わらずの打撃内容。それでも初回と六回、山井が四球をプレゼントしてくれたが、初回の安部はセカンドライナーゲッツー。刺される野間も悪い…。六回は三邪飛。そのあと野間は二盗を試みて失敗に終わった。

あまりに負けが続くので、ここらでもう一度整理しておきたい。負ける原因は何なのか?

この日の九里は5回3失点。良くはないが悪くもない。だいたい九里は交流戦ラストゲームで楽天を完封してチームに勝利をもたらせている。それ以来、広島は負け続け、だ。

連敗中の先発の数字は…
大瀬良● 4回3分の2、7失点
アドゥワ 7回1失点
床田 6回1失点(試合は2-2引き分け)
九里● 6回2失点
ローレンス● 5回6失点
ジョンソン● 3回5失点
大瀬良● 6回3失点
アドゥワ● 4回6失点
床田● 7回1失点
九里● 5回3失点

問題外のローレンスは別にして、交流戦前には一番安定していた大瀬良とジョンソンが共倒れ、なのが痛い、連敗ストッパーがこれでは苦しい。

だが、床田や九里は勝てるチャンスを作ってくれている。打線の援護が期待薄でもよく投げている。

交流戦前、広島のチーム防御率は3・08。これは12球団トップの数字だった。それが3・43まで悪くなってはいるが、それでも同3・42の阪神と並び12球団トップ水準であることに変わりない。

各メディアは佐々岡投手コーチにもっと「あっぱれ!」を与えた方が良くないか?

対する打線はこの場でもは早くから危惧していたとおりの道を歩むことになった。コンセプトをはっきり打ち出さぬまま、打順入れ替えを繰り返したことで、リーグ3連覇中に築いたものが跡形もなく消え去った。

そんな中にあってただひとり、打順を固定されている鈴木のパフォーマンスは特筆すべきもの、である。

それはこの日に14試合ぶりに一発を放ったことを言うのではない。交流戦でも己を抑え12球団最多四球を選んだ主砲は、現在、12球団トップの出塁率を誇る。出塁率が4割台に達しているのはセでは巨人・丸、阪神・糸井、DeNA・筒香と4人だけだ。継続するのは難しいことだ。

昨季のセ最高出塁率は・468の丸で2位が・438の鈴木。

鈴木は今も・437で昨年とまったく変わらない。

変ってしまったのはその前後を打つ面々…変えてしまったのは緒方監督と打撃コーチ陣、というのは言い過ぎか?

なお、丸はこの日、甲子園に乗り込み第1打席で先制点に繋がる四球を選んでいる。(ひろスポ!・田辺一球)

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