中国新聞デジタル、3月1日午前11時6分に配信のヤフーニュース、ヘッドラインは「カープのチケット販売 希望者2メートル離れて整列 新型肺炎の濃厚接触防止」
その記事の内容とは別角度からの、マツダスタジアムの3月1日アサイチからの状況はすでにひろスポ!でもアップした。
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3月1日チケット窓口販売”強行カープ”のマツダスタジアムに新兵器登場で効果あり!?しかし敷地に入れないファン密集状態、居場所なし
hirospo.com/pickup/64104.html
中国新聞デジタルの配信記事にはすぐに読者のコメントがつき始めた。
その内容が非常に興味深い。
中国新聞デジタルの配信記事は一枚の衝撃的な画像添えている。担当者が高所撮影用ロッド(棒)で映したナイスショット!
マツダスタジアム正面スペースの化粧レンガの広場の上に、直径1・8メートルの赤い円型の敷物が14枚写っている。その1枚1枚に人が立っている。未来都市?マインドコントロール?どう見ても普通ではない。
ひろスポ!では別バージョンをすでに紹介している。この記事の冒頭の画像だ。やはり真円がシートの上に描いてある。マツダスタジアムじゃなくてマスメスタジアム…
読者のコメントもそこんとこを、きっちりを突っ込んでいる。その声を要約すると…
・これは何?ゲーム?
・カープはすべて常識越えてる
・新型コロナウイルス感染が広島で発表されても、うちのせいではい、とのポーズか
・コレ(マスメ作戦)意味ないよ、別の場所で接触してるし空気中にウイルス舞ってる、それに行き来でたくさん接触あるし
・もう恥ずかしい
・なんでこうなる。丸作る作業、担当者気の毒
そんな声のほか、寄せられた声の要旨は…
・なぜ人が集まることする?
・ネット販売だけになぜしない?
・転売対策キッチリしろ!
・カープ利己的、嫌気さした、もう二度と試合見ない
・マスコミも突っ込め
・球団は多くのファンに観てもらう配慮がない?売り方が悪い、何十万も買える、売れれば誰が買っても関係なし
・ほんと球団対応は最悪
・カープガラパゴス
…あげればキリがない。もう1000件近く集まっている。
その中に、核心を突く声がある。
この中国新聞デジタルの記事に寄せられたコメントは圧倒的に球団のやり方に批判的なのに、なぜ、中国新聞はもちろん、地元放送局は批判的なコメントを載せないのか?と…
すでにひろスポ!ではマツダスタジアム、並びにカープ球団関連施設に出入りする職員、スタッフ、アルバイトらには検温で「37度なら出社禁止」の通達が出たことも報じている。
この方策には、ふたつのメリットがある。
新型コロナウイルス感染予防の徹底。
そして、仮に検査で陽性反応を示すような状況にある者もマツダスタジアムから遠ざけることができる
……
3月1日のマツダスタジアムでのチケット販売は、午後6時30分、日が暮れて気温が急激に下がっても続いている。
そのタイミングで日本テレビ「真相報道バンキシャ」もマスメスタジアムについて報じた。
「真相報道バンキシャ!」オンエアより、Qカット(CMに入る直前のラストカット)ではもっと衝撃的にマスメを扱っていた
マスメをハジメたのは誰なのか?許可した責任者は誰なのか?
2月23日、抽選券を求めてマツダスタジアム内部に”侵入”した新型コロナウイルス感染の可能性がある人々、4万数千人…大規模イベント自粛の流れの中で、ファンの声に抗い我が道を行くカープ球団。
すでに紹介したが「いちいちファンの言うことなんか聞いとれるか!」と旧広島市民球場時代に球団関係者が発したあの言葉、その”精神”がまさにこの国の有事にあっても最優先されているのかもしれない。
最後に…マスメとかマヌケなことをするくらいなら、最初から抽選券も配布せず、往復ハガキに代えて、窓口販売をやめればいいと、ファンはそれにもう以前から気づいている。
我々は、この問題を徹底的に追及する、ひろスタ特命取材班である。