トップ画像入場券販売休止となったマツダスタジアム窓口
広島は4月4日、球団ホームページで公式戦入場券販売を一時休止すると発表した。
4月3日に都内で開催された12球団代表者会議では、4月24日を目指していた開幕がさらに延期され、その時期も現段階では決められないとの結論に至っており、すでに巨人は3月26日に、ソフトバンクは27日に、阪神は3日に、ぞれぞれ販売対象試合は異なるものの販売停止を決めている。
不思議なのは広島の場合、あれほど公式戦入場券販売に当たっては大騒動したのに、いざ販売休止となるとどのメディアもまるで足並みを揃えたように取り上げなくなることだ。
2月23日に約4万6000枚の「抽選券」を配布した時と、3月1日の入場券発売日には多くのメディアが集まりこぞって取り上げた。
今回は地元の中国新聞でさえ、4月5日付の紙面で記事にしていない。
広島の場合は他の大多数の球団とは異なり、シーズン中の全主催ゲームの入場券をすでにほぼ売り切っている。
開幕日さえ決まらない現状からすれば、今後、多くの払い戻しが生じることになる。
完売している年間指定席の取り扱いについても、ファンが納得する措置を講じる必要がある。ファンクラブの扱いについてもそうだ。
ファンのことを思えば、詳しく報じるべきはむしろこれから、である。
(ひろスタ特命取材班)
窓口休止の案内も小さくてわかりづらい
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