画像は左腕、高橋昂也の変化球を打ちにいくがバットが相当離れているマット・デビッドソン(注・ファウルではない、空振りのシーン)
新井カープ、記念すべき?初の紅白戦が2月12日、日南市の天福球場であった。
”何かを仕掛けてくる”であろうことは容易に想像できたが、紅白戦スタメン発表アナウンスを大瀬良大地と森下暢仁が担当した。
特に森下が後攻め白組のオーダーを場内アナウンスした時には「かわいい声、森下くん…」という女性ファンの声があちこちから上がった。
森下が紹介した「四番レフト、ルイヴィトン先輩」西川龍馬はさすがだった。
初回、紅組先発の遠藤淳志の立ち上がりを攻め、2本のヒットで一死一、三塁となったところでボールカウント1ー2からいとも簡単に中前適時打を放った。
また「六番キャッチャー後輩ですよね」坂倉将吾は七回の第3打席で、二軍から呼ばれた大道温貴の初球をこれまたいとも簡単に右前打にした。
新井カープで中軸を担うふたりのバットは、やはり格が違う。
心配なのは「コンニチワを覚えました」の三番マット・デビッドソン。
初回の第1打席は一死一塁の場面で初球真っすぐファウルのあとのカーブを中前に詰まりながら落としたが、これはカーフが高かったから。
三回の第2打席は快速球右腕、島内と対戦。初球変化球空振り、2球目真っすぐ空振り、さらにボール、ファウル、ボールのあと真っすぐを高々と打ち上げて遊飛。
六回の第3打席では最悪の内容。二軍から呼ばれた左腕、高橋昂也の前に初球ショートバウンド空振り、2球目変化球空振り、3球目ボール、4球目ファウル、5球目ショートバウンド空振り三振…だった。
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(ひろスポ!キャンプ取材班&田辺一球)
遠藤の球を呼び込む西川の踏み込みとタメ、このあと快音中前適時打
大道から右前打を放つ坂倉、中央奥にベンチの朝山打撃コーチ