画像は昭和、平成、令和とその外観を(予算不足で)ほとんど変えていない広島県庁、ハードがそうだからソフトも、いつまでも”昔ながら”で、ゆでガエルのような広島県庁にこのままでは未来はない、中央後方には建設中の31階「カミハチクロス」、広島県の再建にまず必要なのは湯崎県政16年の反省だろう…
任期満了に伴う広島県知事選挙は11月9日投開票され、横田美香氏(54)が初当選した。自民、立民、国民、公明から推薦されており、当選確実となって万歳!となる場面では向かって左に湯崎英彦知事、右に岸田文雄元首相を”従えて”いた。
共産党推薦の猪原真弓氏(64)と元会社員の大山宏氏(77)との無所属新人3人による選挙ではあったが、最初から勝負は見えており、よって県民の関心も極めて低く、投票率30・09%で過去2番目に低い、という惨憺たる有様だった。
余談だが、大事な選挙の翌日10日は全新聞共通の休刊日。この調子じゃ読売新聞がいくら「紙」の有用性を声高に叫んでも、やがてコンビニですら新聞は買えなくなるだろう。11月9日はベルリンの壁崩壊の日だ。その翌日に休刊する新聞団体のセンスのなさには呆れるばかりだ。
広島知事選確定得票
当 552,614 横田 美香
75,468 猪原 真弓 無新
34,333 大山 宏 無新
本題に入るが横田氏は、早い話が湯崎英彦知事の分身としか思えない。4期16年も広島県のトップとして知事の椅子に座り、広島県行政を転出超過ワーストというズタボロ県にした湯崎行政を引き継ぐことを訴えて当選した訳で、多くは期待できない。
横田氏のプロフィールの中で肝の部分は広大付属高-東大法学部卒、という学歴だ。湯崎知事とまるかぶり。ふたりの年齢差は6歳だ。
先に言わせてもらうならば、2027年竣工予定のカミハチクロスから夜景を眺めながら、広島の今後をどうするか?ふたりで話し込む姿がもう見えている。たぶん、これまでもそうだったように、だ。
年の差の話でいえば湯崎知事と3歳差の平川理恵教育長…広島県の教育を高校入試の際の自己表現導入などでやはりズタボロにしてタクシーの近い方や業者との癒着などの不正行為を、今なお追及されながら広島脱出を図った罪多き人物だ。県内生徒が自殺した重要案件もほったらかし。高校授業「総合的な研究の時間」では各校創意工夫のせっかくの機運を業者教材の導入で台無しにしたし、何より県内学校スポーツの振興に否定的な立場を取った。そのせいで、コロナ禍の夏の高校野球独自大会開催すら一時期、危ぶまれる状況が生まれた。
湯崎知事によれば、平川氏を「初めての出会い」となる面接を経て自ら教育長に指名したことになっているが、それは大ウソで旧知の仲だった、ことが県内教育関係者の証言で明らかになっている。
今回もハナから青写真はできていたと考えていい。
平川氏は4月から県副知事を務め、湯崎知事からバトンを受ける準備に入り、9月1日に退職して立候補した。周囲の声をよそに沈黙を貫いていた湯崎知事が五期目不出馬を表明したのは8月20日。メディアは「唐突」「青天の霹靂」などと報じたが、当事者側からすれば一気呵成の勝負に出ただけ、の話だ。
平川案件を考えれば、またか!というのがひろスポ!取材班の偽らざる心境だ。
湯崎知事は一時期、溝手顕正元参議(故人)の後継者を目指していたが、その道が閉ざされて広島市長への転身を目指す策に切り替えたと言われているし、きっとそうだ。そのため本来なら広島市の守備範囲であるはずの平和行政にまで自ら積極的にかかわる、という場面が年々増えてきた。
迎えた被爆80年のこの夏、8・6平和祈念式典での知事あいさつは、松井一実市長のそれより遥かに充実したものとなり、高く評価されキー局番組ゲストにも呼ばれた。それに先立ち7月には中央アジアのカザフスタンを訪問し、セミパラチンスク核実験場跡地を視察した。これらもすべて横田知事誕生を見据えてのことで、その視線の先には国政ではなく広島市政がある訳だが、広島市も人口流出に歯止めがかかっていない。学ぶ場、働く場が魅力に欠けるからだ、100万都市であるににもかかわらず、だ。そういう意味では湯崎-松井の広島ツートップはいっしょ…
知事選と同時にあった呉市長選では現職の新原芳明氏(75)が防衛拠点整備推進などを訴えて当選したが、その手の話は原発と一緒で「バラ色の未来」の先は破滅の風景が待っている。一度手を出すともうやめられなくなるアレと一緒…80年前の呉湾に散らばった大破した戦闘艦の姿を忘れたか?呉市で生まれた横田氏はよくご存知だとは思うが…
もちろん今のままでは呉市はたいへんなことになってしまう。島しょ部の先々までが呉市だからとても行政サービスは行き届かないのに、市街地にもぽっかり大きな穴(日本製鉄・瀬戸内製鉄所呉地区跡地)が空いた。そうなることが分かっていて湯崎知事は何の手を打たずにきて、撤退を聴きただ「反対」を唱えただけだった。そんなことなら誰にでもできる。
では何が正解か?は、例えばアジアの拠点都市として人口流出とは無縁の福岡市にごまんと転がっている。天神の街中でカフェや商業施設に出向き、地下街を歩き観ること、聞くことから始めなといけない。
行政と民間がいかに街のことを本気に考え行動に移すか?ただ、それだけの話だ。
横田氏が引き継ぎ、さらに発展させていくという湯崎行政16年のワースト5を挙げておく。繰り返すが広島市長だけは、辞めてくれ!さらに繰り返すが湯崎市政16年で広島は転出超過ワースト県に成り下がり、県にとって一番大切な人材である高卒、新社会人など10代、20代の県外脱出の流れを止めるには、今後10年スパンの努力が必要だ。
第1位 新スタジアム広島みなと公園建設推進ゴリ推しで県民に詫びず
第2位 教育県広島への平川教育長採用の失敗で県民に詫びず
第3位 原爆ドームと同等価値の旧陸軍被服支廠の解体宣言撤回も詫びず
第4位 広島県警広島中央署8572万紛失事件など相次ぐ不祥事にも詫びず、加えて公文書虚偽作成という県の犯罪行為に対する責任論あいまいなまま退任予定
第5位 JR広島駅北口への病院整備計画説明不足による今後の混乱必至
以上、ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球
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2025年05月07日











